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アヴリル・ラヴィーンは、自身が本当は2003年に亡くなっており、現在のアヴリル・ラヴィーンはクローンであるという陰謀説に反応を示している。

この陰謀説は様々なミステリーを紹介するブラジルのブログによって広められたもので、彼らは数年にわたって「証拠」を集め続けているという。ブログでは、アヴリル・ラヴィーンが実際は亡くなっていることを証明する確かな証拠があるとされ、現在アヴリル・ラヴィーンとして生活している人物は偽物だと主張している。

ブログでは「証拠」として、アヴリル・ラヴィーンのルックスや体重の変化、歌詞の書き方の変化、そして『アンダー・マイ・スキン』というセカンド・アルバムのタイトルが挙げられている。彼らによれば、アヴリル・ラヴィーンはキャリアの初期に手にした名声に苦悩し、メリッサというそっくりな影武者を立てるようになったのだという。ブログでは、ある時点でアヴリル・ラヴィーンは亡くなっており、以降これまではメリッサがアヴリル・ラヴィーンとして活動していると主張されている。

アヴリル・ラヴィーンは今回オーストラリアのラジオ局「KIIS 1065」とのインタヴューで陰謀説について語っている。「そうね。私のことを本物じゃないって思っている人たちもいるみたいだけど、本当に妙な話だわ!」と彼女は語っている。「どうしてそんなこと考えるのかしら?」

番組の司会を務めるカイル・サンディランズとジャッキー・Oは、アヴリル・ラヴィーンにこの質問をした後で「不思議なこと」が起きたことを明かしている。「それだけじゃなく、これがどうして不思議で気味が悪いかって、ジャッキーがこの質問をした瞬間に回線がおかしくなったんだ!」とカイル・サンディランズは語っている。「アヴリルはちょっとロボットのようになって、回線が切れ、偶然にも誤ってビープ音を鳴らすボタンを押してしまったんだ! メリッサの説に触れた瞬間に回線がおかしくなったのは単なる偶然だろうか? それとも、誰かの仕業だろうか……」

アヴリル・ラヴィーンのインタヴューはこちらから。

アヴリル・ラヴィーンは先日、2014年のツアー中に病に倒れて以来、4年ぶりに音楽活動に復帰している。彼女は今年9月に、「人生において最悪の日々」についての感動的な声明を発表している。

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