ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューの中でオアシスの時の生活と現在の生活を比較している。
オアシスはフランスのロック・アン・セーヌで解散してから9年が経過している。
アルゼンチン版『ローリング・ストーン』誌に対してノエル・ギャラガーは次のように語っている。「10年後もまだツアーをやっているはずだよ。若くなっているし、見た目もいい感じだし、いいバンドもいて、いい曲を書いている。俺は幸せだし、マンチェスター・シティもプレミア・リーグも3度優勝したし、これ以上何を求めるっていうんだよ」
一方、ノエル・ギャラガーは『エニー・ロード・ウィル・ゲット・アス・ゼアー(イフ・ウィー・ドント・ノウ・ホエア・ウィーアー・ゴーイング)(原題)』と題された自身初となる書籍を11月に刊行することを記念して、現地時間10月23日にロンドンのキングス・プレイスでQ&Aセッションを行っており、ここでもオアシスのツアーとソロのツアーは「まったく違う」と述べている。
「今は俺もバンドも自分のペースでやれているからね。他の奴らとだったらツアーに出ていないと思うよ。もしも一緒にツアーに出る人を世界中から選べたとしても、俺はこいつらを選ぶだろうね。あいつらとつるむのは楽しいし、ギャラもそこまで高くないしな。これも重要なことなんだよね」
「俺はよくバンドの連中にこう言うんだよ。『ここには何かで世界で一番になっている奴はいない』ってね。言ってること分かるかい? 俺たちはグループなんだ。全員で音を鳴らして、それをみんなが気に入ってくれるんだ。俺についても、最高のシンガーじゃないし、最高のギタリストでもないからね。けど、俺自身でいるっていうことについて言えば、世界で一番だね。たくさんの奴が金を払ってまで俺になろうとしてるんだからね。まあ、それは楽勝だよ」
ノエル・ギャラガーは先日、2枚のニュー・アルバムに取り掛かる可能性を示唆しているほか、『NME』とのインタヴューで新作について「ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなもの」になると語っている。
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