ニール・ヤングはクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの名曲“Ohio”の新たなライヴ映像が公開されており、それと共にダリル・ハンナと結婚したことを明かしている。
ライヴ映像の公開にあたってニール・ヤングは次のように述べている。「“Ohio”は倒れた友人のそばにひざまずいている若い女性を雑誌の表紙で見て、1970年に書いたんだ。ベトナム戦争に抗議する学生4人がオハイオ州のケント州立大学で州兵に殺害されて、これは僕らの歴史にとっても僕自身にとっても極めて重要な瞬間だった」
彼は次のように続けている。「今日、僕らはどうなったのか見てみよう。銃から我々を守る法はなく、全米ライフル協会が支持するからという理由で、政治家は全米ライフル協会を支持し、僕らを代表する存在になっていない。今の大学生は勇敢で、暴力の時代に対して変化を求めている」
「我々は彼らを支持するよ。彼らは僕たちであり、僕たちは彼らなんだ。これはずっと長い間、続いてきていることなんだ。妻のダリルと私はそれを振り返るためにこのビデオを出すことにした。学生を支持し、我々の若い世代を支持しよう。彼らは安全を求めているんだ。もう銃はいらない。学校でも、礼拝の場でも、職場でも、通りでも人々を守ってくれる常識的な銃規制の法をほしいんだ。投票してくれ」
公開された“Ohio”のライヴ映像はこちらから。
今年8月、ニール・ヤングについてはパートナーのダリル・ハンナと結婚式を挙げたと報じられており、ギタリストであるマーク・ミラーはフェイスブックに「ダリル・ハンナとニール・ヤング、今日の結婚式についてはおめでとう」と投稿していた。
ダリル・ハンナもそれを示唆するような投稿をインスタグラムに行っており、フクロウの写真に対して「誰かが私たちを見ているわ……愛、愛だけよ」と綴っている。
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『デイリー・ミラー』紙によれば、2人はカリフォルニア州アタスカデロで入籍したとのことで、式はサンファン諸島近くでニール・ヤングのヨットで挙げられたという。
57歳のダリル・ハンナは72歳のニール・ヤングと4年間にわたって交際してきた。ニール・ヤングは2014年に36年間にわたって連れ添ったペギー・ヤングと離婚している。
ニール・ヤングはかつて新たな交際に対するメディアの報道に対して次のように語っていた。「気にしてないよ。関係ないね。どうでもいいんだ。というのも、連中は何について語っているのか分かってないんだよ。もし知っていたとしても関係ないね。でも、僕らはハッピーだしね。僕らは気にするのは自分のことで、報道なんかじゃないんだよ」
先日、ニール・ヤングは1976年のアコースティック・ライヴを収録したライヴ・アルバム『ソングス・フォー・ジュディ』をリリースすることを発表し、同作から“Campaigner”の音源が公開されている。
“Campaigner”の音源はこちらから。
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