Photo: James Winstanley/Press
ドレンジはサード・アルバム『ストレンジ・クリーチャーズ』のリリースとそれに伴うUKツアーの詳細を発表している。
ダービシャー・キャッスルトンを拠点とするドレンジはオーエンとロリーのラヴレス兄弟によって構成され、今月最新作としてEP『オートノミー』をリリースしていた。
『ストレンジ・クリーチャーズ』は長年コラボレーションを行ってきたロス・オートンによるプロデュースで2月22日にリリースされる。プレス・リリースによれば、新作は「数ヶ月にわたって楽曲を彫りだして、テーマとアイディアをバラバラにして、それをもう一度繋ぎ合わせることで」完成したという。
新作にも収録される“This Dance”のミュージック・ビデオはこちらから。
新作についてバンドは次のように述べている。「これは夜のアルバムなんだ。アルバムの形をした心理的なホラー映画のようなものでね。聴いていくと、退屈な観察からゆがんだ幻覚が生まれるんだよ。向こうで火の手が上がっているのは学校か、高層ビルか、ないしはスキー村かっていうね」
「車で近づいていくと、ダンスをするティーンエイジャーで溢れる道沿いのダイナーを通り過ぎて、不気味の谷現象を感じながら、世界で最も不衛生なナイトクラブも通り過ぎるんだ。ステレオからは常に粉々になるような音がして、車が激しく振動して止まると、聴こえるのは海の音だけなんだ」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
‘Bonfire Of The City Boys’
‘This Dance’
‘Autonomy’
‘Teenage Love’
‘Strange Creatures’
‘Prom Night’
‘No Flesh Road’
‘Never See The Signs’
‘Avalanches’
‘When I Look Into Your Eyes’
4人編成でハロウィン公演を今週シェフィールドで行う予定となっているドレンジだが、UKツアーを3月から4月にかけて行うことも決定している。
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