
Photo: Derek Bremner/NME
レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドが11月にニュー・アルバムをリリースすると報じられている。
ジョニー・グリーンウッドはアルバム『ジュヌン』のための音楽を、イスラエル出身の作曲家であるシャイ・ベン・ツルや、プロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチ、地元のアーティストと共にインドで今年レコーディングしている。その内容は「アラビア音楽とインド音楽、西洋音楽」が合わさったものになっているという。
このセッションは映画監督のポール・トーマス・アンダーソンによって撮影されており、アルバムと同名のドキュメンタリー映画が制作されている。映画は10月8日のニューヨーク映画祭で初公開された。
音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」によれば、映画の上映後にアルバムが配布されたとのことで、ポール・トーマス・アンダーソンはQ&Aセッションで、アルバムが来月リリースされることを認めている。また、ロンドンやアメリカでアルバムをライヴで披露する予定もあるという。
https://instagram.com/p/8ljbRXmdyF/
一方、レディオヘッドは現在、次回作に取り組むためスタジオに入っており、先日アルバムに取りかかっている模様を撮影した写真がオンライン上に投稿されている。
2011年発表の『ザ・キング・オブ・リムス』に続く通算9作目となる新作について、ジョニー・グリーンウッドは、「途切れ途切れで」新作に取り掛かっていることを認め、「しっかり時間をとって」もう一度スタートさせたいとしていた。
ドラムのフィル・セルウェイも9月にはアルバムの作業で「忙しくなる」と話しており、アルバムの作業に「戻った」と語っている。
一方、トム・ヨークはニューヨーク、ブロードウェイで上演される舞台ハロルド・ピンターの「オールド・タイムズ」のために新曲を作曲していることが明らかになっている。
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



