テーム・インパラが現地時間10月7日に、スティーヴン・コルベアが司会を務めるアメリカのテレビ番組「ザ・レイト・ショウ」に出演し、最新作『カレンツ』に収録されている“The Less I Know The Better”を披露している。
バンドは番組で、ディスコを彷彿とさせるサイケデリックなセットをバックにパフォーマンスを披露している。
フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ケンドリック・ラマー、ポール・サイモン、ダン・オーバックによるジ・アークスがこの番組には最近出演を果たしており、スティーヴン・コルベアはデイヴィッド・レターマンの後任として司会を担当している。
パフォーマンスの模様はこちらから。
一方、ニューヨーク州南部連邦地方裁判所は、テーム・インパラによるロイヤリティの支払いとして45万ドル(約5400万円)を請求する訴えを棄却している。
この訴訟は6月に権利管理組織BMGによって起こされたもので、申し立てによればモジュラー・レコーディングスの創設者、スティーヴ・パヴロヴィッチが、バンドへのロイヤリティの支払いを保留していた中心人物だという。
しかし、音楽サイト「ステレオガム」は、訴えは棄却され、スティーヴ・パヴロヴィッチの容疑は晴れたと報じている。
この知らせを受けて、スティーヴ・パヴロヴィッチは次のようにコメントしている。「テーム・インパラに面倒をかけることになってしまった今回のいざこざについて深くお詫び申し上げます。わたしは常にバンドの忠実な支持者であり、ファンです。また常にいい関係性でやってきたBMGに面倒をかけることになってしまったことをお詫びします」
「また、モジュラー・レコーディングスに関するこうした騒動が多分に報道されることになってしまったことを後悔しています。それらは不正確なもので、手に負えないものでした。残念な形ではありますが、一線を画すことで、テーム・インパラについてユニバーサルとモジュラーがBMGに負っている義務の件は解決できればと願っています」
テーム・インパラは来年ロンドンのアレクサンドラ・パレスの2公演とマンチェスター・アリーナでの1公演を行うことが決定している。
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