ソニック・ユースは1988年発表の代表作『デイドリーム・ネイション』の30周年を記念して、様々なライヴ作品によるアーカイヴ・コレクションをリリースすると発表している。
ソニック・ユースが行った6公演の音源、動画の両方がリリースされるとのことで、まずは1998年と2002年に行われたシカゴ公演、2009年のベルリン公演、2011年ブルックリンのウィリアムズバーグ・ウォーターフロント公演、1988年ニュー・ヨークのCBGB公演、2007年のグラスゴー公演の音源がリリースされている。
音源の購入サイトはこちらから。
http://nugs.net/browse/artists/1137/Sonic-Youth-mp3-flac-downloads
ソニック・ユースはまた機材サイト「リヴァーブ」にて数々のツアーやスタジオで使用した機材を販売するという。200を超える数の機材が販売されるといい、これにはバンドが1988年から2011年に使用したアンプ、エフェクター、ギターが含まれるという。またシルクスクリーンのポスター、写真なども販売される。これらは10月30日から販売開始となっている。
他にも『デイドリーム・ネイション』の30周年記念としてアメリカ国内で映像が上映されることが決まっており、ランス・バングスによるコンサート・フィルム『デイドリーム・ネイション』の一部も上映される。
ソニック・ユースのドラマーであるスティーヴ・シェリーは声明の中で次のように語っている。「月日を経て時代が変わって、僕たちは自分たちのライヴをできるだけ記録に残すようになったんだ。カセットや、DATや、CDや、マルチトラック・レコーダーにね」
「ファンが作ったテープや、怪しい海賊版、手に入るものならなんでも集めたよ。今や何百時間ものソニック・ユースのライヴのアーカイヴを所有していて、その中のお気に入りを公開することにしたんだ」
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