イギー・アゼリアがファンに対してニュー・アルバムのタイトルが『デジタル・ディストーション』になることを明らかにしている。
イギー・アゼリアは、ツイッターで新作に収録される楽曲について訊いてきたファンに対して、アルバム・タイトルについて告げている。
イギー・アゼリアは、2014年にリリースしたデビュー・アルバム『ザ・ニュー・クラシック』に続くニュー・アルバムについて、丸々1枚分の音源をお蔵入りにしたと以前に明かしている。デビュー作は彼女をアーティストとして確立させることになった作品で、チャーリーXCXをフィーチャーしたシングル“Fancy”が収録されている。
イギー・アゼリアによるツイートは以下の通り。
@HausOfIggz digital distortion is not a song title, its the name of my album.
— IGGY AZALEA (@IGGYAZALEA) October 7, 2015
米『ビルボード』誌によれば、イギー・アゼリアは、“Zillion”という楽曲のビデオを公開して、アルバムのリリースを迎えることになるとファンに告げている。
ここ数週間にわたって、イギー・アゼリアはソーシャル・メディアに謎の画像を投稿している。今回『デジタル・ディストーション』というアルバム・タイトルが明らかになり、それらの投稿にアルバム・タイトルへの言及があったことをファンたちは探し当てている。
イギー・アゼリアによる投稿は以下の通り。
https://instagram.com/p/7WLgr0LqGg/
一方、イギー・アゼリアは、ラッパーでありプロデューサーであるT.I.との長期間に及んだ協力態勢が終わりを迎えたことが明らかになっている。T.I.によれば、昨年のQ-ティップとの論争が拡大したことが最後の一手になったという。
ニューヨークのラジオ局「ホット97」の「エブロ・イン・ザ・モーニング」に出演したT.I.は、Q-ティップがイギー・アゼリアにラップの歴史についての一連のツイートを送ったやりとりを見て、あれ以降、イギー・アゼリアと仕事をしないことを決めたという。イギー・アゼリアはQ-ティップのツイートに対し「恩着せがましい」とし、「ファンになれるに値するとか、ヒップホップに影響を受けたのに値するとか、そんなことを証明するために知らない人とヒップホップ広場で遊ぶつもりはない」とツイートしている。
Q-ティップのツイートは、警察の手によって亡くなったアフリカン・アメリカンのエリック・ガーナーとマイケル・ブラウンについての抗議が活発化している時に、アジーリア・バンクスがイギー・アゼリアに対して、ブラック・カルチャーの大部分の問題を無視して選り好みをしているという批判を受けてのものだった。
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