ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはショッピング・モールで自主制作CDを売っていた少年ラッパーが拘束される動画をリツイートして、警官を批判している。
動画はコリー・ジャクソンという名の12歳のラッパー少年がショッピング・モールで自主制作CDを販売しているところを拘束されるもので、動画の中で警官は「君は12歳? 牢屋行きになるところなんだよ。少年院に行くことになるからね」と語っている。
アクセル・ローズはあるユーザーがアップしていたこの動画をリツイートして、キャプションで次のように述べている。「俺のところにも来て、同じことやってみろよ。弱虫め。待ってるからな」
Come do that to me u fuckin’ pussy. I’ll b waitin’. https://t.co/GZF8MP67jz
— Axl Rose (@axlrose) October 18, 2018
この動画はNBC系列のWXIA-TVが入手したもので「NBCニュース」は次のように報じている。「12歳のラッパーがCDを売ったとしてジョージア州のショッピング・モールで捕まえられています。この物議を醸す逮捕劇は動画で拡散し、警察の内部捜査が行われる事態となっています」
「『コリー・J』の名で活動する若きパフォーマーのコリー・ジャクソンは、10月6日、ジョージア州カンバーランドのカンバーランド・モールで家族と一緒にいた際に、警官から腕を捕らえられました。警察および家族の友人でコリー・ジャクソンがレコーディングを行ったアトランタのスタジオの経営者トヤ・ブラウンによれば、衝突の様子はコリーの叔母によって撮影されてたものだということです」
先日、アクセル・ローズは、カニエ・ウェストがホワイト・ハウスでドナルド・トランプと面会したことについて、目立ちたがり屋だと批判している。
現地時間10月11日にカニエ・ウェストはホワイト・ハウスの大統領執務室でトランプ大統領と対面している。会談にはカニエ・ウェストと大統領のほか、元ナショナル・フットボール・リーグ選手のジム・ブラウンも同席しており、都市の再活性化、新しい職業訓練などの問題について語り合うことを目的とした昼食会が行われている。
アクセル・ローズはカニエ・ウェストがトランプ大統領と親密な関係を続けていることを批判している。
What a joke. Not gonna solve anything in Chicago or anywhere else with any of that attention seeking nonsense.
— Axl Rose (@axlrose) October 11, 2018
「なんて冗談だ。あんな目立ちたがりのナンセンスじゃ、シカゴでもどこでも、何にも解決できないだろうね」とアクセル・ローズはツイッターに綴っている。
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