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ザ・フーのロジャー・ダルトリーはEU離脱以降、UKのバンドがヨーロッパをツアーする際に直面する困難について自身の見解を語っている。

ロジャー・ダルトリーは今朝BBCラジオ4の番組で「ちょっとしたペーパーワーク」を除けば、ヨーロッパで公演を行うにあたって大きな障害に直面することはないという自身の見解を語っている。

「(EU設立前の)当時も俺たちはツアーをやっていたわけでさ」と彼は語っている。「イギリス海峡の面ではちょっとしたペーパーワークもあるかもしれないし、望めばいくらでも大変になるだろうけど、こういうことって両面あるわけでね」

以前からロジャー・ダルトリーはEU離脱を支持することを公言しており、EUについて民主的な説明責任が足りていないとしている。

「解決できないことなどないんだ」と彼は説明している。「つまり、ヨーロッパがどうとか、EUがどうとかいう前から俺たちはヨーロッパで働いていたわけでね。俺たちの黄金期は60年代、70年代だったからさ。さあ、ちょっと目を覚まそう。俺はヨーロッパに反対しているわけじゃないんだ。(EU本部のある)ブリュッセルやブリュッセルの組織やその民主制のなさを批判しているんだよ」

「投票したって俺たちの人生を振り回す奴に話が通じるかというとそうじゃないんだ。俺たちから甘い汁を吸おうとしている連中がたくさんいるんだよ」

先日、ロジャー・ダルトリーは労働党党首のジェレミー・コービンについて「共産主義者」だと声高に批判している。

一方、デーモン・アルバーン、リタ・オラ、ジャーヴィス・コッカー、エド・シーランらはEU離脱に抗議するためのテリーザ・メイ首相への公開書簡に署名している。

この公開書簡はボブ・ゲルドフによって書かれたもので、ブライアン・イーノ、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピー、ジョニー・マー、ニック・メイソン、アラン・マッギー、ウィリアム・オービット、ペット・ショップ・ボーイズのニール・テナント、ロジャー・テイラー、ポール・サイモン、スティングらも署名している。

この痛烈な警告では、万が一イギリスがEUを離脱すれば、「自ら築いた文化的な牢獄」の中でイギリスの音楽業界における「幅広い声」が無視されることになるとし、公開書簡は「2度目の投票」を呼びかけ、「おざなりなEU離脱」は「ツアーの収益から、著作権法、ロイヤリティの照合まで、音楽業界のあらゆる側面に影響を与えることになる」と訴えている。

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