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スリップノットのコリィ・テイラーは新たなインタヴューでニュー・アルバムのリリース時期について言及している。

スリップノットの現時点での最新作は2014年にリリースされた『5:ザ・グレイ・チャプター』となっており、同作は2010年にベーシストのポール・グレイが亡くなってからは初めてのアルバムとなっている。

スペインの「レザレクション・フェスTV」に出演したコリィ・テイラーは2019年は「スリップノットにとって大きな年」となると語っている。

「俺たちがいつスタジオに入るかにすべてはかかっているんだけどさ。今のところ、年明けにはスタジオ入りしようと計画しているよ。来年の最初の数ヶ月、スタジオに入る予定なんだ」

「最初の数ヶ月はそれを進めて、次の数ヶ月はプロダクションだったり、新しいマスク、新しい衣装など、すべてを新しくするんだ。そして上手くいけば、夏には、アルバム発表と同時にツアーを開始できるだろうと思うよ」

コリィ・テイラーは新作の楽曲制作を開始しているのかと訊かれて次のように答えている。「今のところ、20曲のデモが完成しているよ。どれも、すごくすごく良いんだ。だから、あとはただ、それらをベストな状態にして、やってみて、それでアルバムを作って、リリースするだけさ。けれど、今の俺たちは、みんながすべての曲を聴くことができる方法について模索しているんだよ。だから、アルバムをリリースした後に何か別のものをリリースするだろうね。俺たちが考えようとしているのは観客やファンに、さらに多くのものを届けたいってことでね。それがスリップノットなんだと思うね。ただ発表するだけにはしない。それはアートで、中身があって、情熱の込められたものになるだろうからね」

コリィ・テイラーは先日、新作の歌詞について自身がこれまでに書いた中でも最高の部類に入ると語っている。「個人的にこの何年かはとてもつらいものだったんだ」と彼は語っている。「それで、自分自身のためにもそうした問題を解決できるように取り組んでいて、今のところうまくいっているんだ。苦しんでいた鬱ともある程度向き合えているし、自分のやりたい形でそうしたものを描写していく方法も練ることができているしね。今回の歌詞の中には、俺にとってはだけど、これまでに書いた中でも最高の部類に入るものがあると思っていてね。おそらく、ここ何年かで一番自分のことを打ち明けていると思うんだ」

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