ザ・1975は今週リリースする新曲“It’s Not Living (If It’s Not With You)”の歌詞を公開している。
10月18日のリリースに先立って『NME』は謎のプレス・リリースをバンドから入手しており、そこには10月18日のリリース日と楽曲の歌詞が掲載されていたという。
“It’s Not Living If It’s Not With You”はニュー・アルバム『ネット上の人間関係についての簡単な調査』からの新たなシングルとなり、「我々は見せかけの現実を生きているのかもしれない」といった設定を含むディストピア的なテーマの楽曲となっている。
歌詞の一節は次のようなものとなっている。「Danny says we’re living in a simulation But he works in a petrol station (selling petrol)He says it all began with his operation And I know you think you’re sly but you need some imagination(ダニーは僕らが見せかけの世界を生きていると言う。けれど、彼はガソリン・スタンドで働いている(石油を売っている)。すべては彼の行動で始まったと言う。君がバカにしているのは分かる。でも、ちょっと想像力が必要だよ)」
コーラスではタイトルである“It’s Not Living If It’s Not With You”というフレーズが歌われる。
「All I do is sit and think about you If I knew what you’d do.Collapse my veins wearing beautiful shoes. It’s not living if it’s not with you(君のやっていることを知っていても、僕にできるのは座って、君のことを考えるだけ。素敵な靴を履いているのに血管が破裂する。君なしでは生きられないよ)」
先日、ザ・1975は“Love It If We Made It”のミュージック・ビデオが公開されている。ビデオでは性的不品行で物議を醸すこととなったハーヴェイ・ワインスタインやブレット・カヴァノーの映像も使用されている。
また、バンドはラスベガスやシアトル、シカゴ、カナダ、メキシコで行う22公演に及ぶツアーの日程をツイッターで発表している。北米ツアーは3月20日のメキシコ公演からスタートする。
また、ロンドン02アリーナでの公演を含むUKツアーは来年1月に行われる。両ツアー共、ペール・ウェーヴスとノー・ロームがサポート・アクトとして出演する。
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