ポール・マッカートニーは最新インタヴューの中でザ・ビートルズで経験した成功について振り返っている。
ポール・マッカートニーは9月7日にニュー・アルバム『エジプト・ステーション』をリリースしており、同月カナダのケベックシティから最新ツアー「フレッシュン・アップ」ツアーをスタートさせている。
アイハートラジオのポッドキャスト「インサイド・ザ・スタジオ」に出演したポール・マッカートニーは司会のジョー・レヴィに対してザ・ビートルズの成功について振り返っている。
「ザ・ビートルズの時、僕らは20代で、ザ・ビートルズの全盛期は24歳とかだったわけだけど、レコーディングを行っていて曲をなんとか完成させようとする時とかに、僕らはよく『17歳の時だったら、どうしていただろう?』と言っていたんだ」と彼は語っている。「それで、17歳の自分に戻るんだよ。17歳の時の自分たちが世界で最もクールな考えの持ち主だと思っていたからね。常にあの時期のことは参照しているんだ。人格形成期だからね。たくさんのアイデアを手にする時期であり、僕の場合は曲を書くにあたって、この時期の思い出が非常に豊かなインスピレーションとなっているんだ」
ポール・マッカートニーは次のように続けている。「有名になる前はジョンと僕で背中にギターを背負って通りを歩いてたよな、とかね。『拝啓、我々はロック・コンボですが、あなたの店で演奏させていただければと思うのです』っていうような手紙を書いていたとかね。そういうあらゆることが、僕にとっては魔法のようなものなんだ。ここまで来たからこそ、そういう若い頃のイノセントな時期があるんだとも思うけどね。それで、ザ・ビートルズで有名になって、アメリカでも名声を得て、アルバムを作り、様々な時期を経験してきた。それは本当に、本当に長い道のりだったけれど、それで今も『エジプト・ステーション』というニュー・アルバムを作って、あろうことか、全米1位になっただろ。想像通り、パーティーをしたよ。あの日の晩はパーティーだったね」
ポール・マッカートニーの「フレッシュン・アップ」ツアーは10月から11月にかけて日本に上陸することが決定している。
11月5日に行われる両国国技館公演はソールド・アウトとなったことが発表されている。11月8日のナゴヤドーム公演も完売している。来日公演を記念して、本日25時55分よりフジテレビで特別番組が放送されることも決定している。
来日公演の詳細は以下の通り。
10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
11月5日(月)両国国技館
OPEN 17:30/START 18:30(予定)
全席指定 38,500 円(税込)
11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円
更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。
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