プラシーボのベーシストでギタリストでもあるステファン・オルスダルは、1998年発表のアルバム『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』のジャケットに登場しているサラ・エドワーズとサリー・エドワーズの今の写真を公開している。
彼はまたアルバムがリリースから20年を迎えたことを記念して、20周年で何かを行うことを示唆し、「『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』の20周年から目を離さないで」とし、「サプライズ」をスペシャル・サイトでチェックするようファンに求めている。
スペシャル・サイトにはファンによって投稿された『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』に関する「思い出や写真」のギャラリーが設けられており、投稿者には抽選でデヴィッド・ボウイが参加した“Without You I’m Nothing”のシングルやアルバムのアナログ盤がプレゼントされる。
また、スペシャル・サイトにはサイト限定のヴィジュアル・イメージや当時のパフォーマンス映像もアップされている。
多くの評価を獲得することになったセカンド・アルバムの20周年を記念した投稿の中でステファン・オルスダルは同作のアルバム・ジャケットについて「特別な思い入れがある」として、そのことについて双子の姉妹と話し合ったとしている。
多くの影響を残したフォトグラファーのコリーヌ・デイによって撮影された『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』のジャケットだが、姉妹はミゲルやジョーイ・バッドアス、チャック・Dなどのインタヴューが掲載されている雑誌『ブラグ』を現在運営している。
「サラとサリー・エドワーズ、この素敵な2人と腰を落ち着けて話ができて嬉しかったよ。プラシーボのセカンド・アルバムである『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』は20年前の今日リリースされたんだ」とステファン・オルスダルは述べている。
「この2人がコリーヌ・デイによる写真でアルバム・ジャケットを飾ってくれたわけだけど、このジャケットには特別な思い入れがあるんだ。あれからいろんなことがあったけど、サラとサリーは素晴らしい『ブラグ』という雑誌を続けていて、プラシーボもその後もアルバムやツアーを続けている。サプライズがあるから『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』の20周年とスペシャル・サイトから目を離さないで! このアルバムをこんなにも大切なものにしてくれたすべての人々に感謝を。そして、一緒にお祝いをしよう」
先日、ステファン・オルスダルはプライド月間に際してLGBTQコミュニティへのラヴ・っレターを綴っている。
また、プラシーボはロバート・スミスがキュレーションした今年のメルトダウン・フェスティバルに出演しており、ザ・キュアーの1982年の楽曲“Let’s Go To Bed”のカヴァーを披露している。
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