プリンスの遺産管理団体はドナルド・トランプ大統領とホワイト・ハウスに対して楽曲の使用禁止要請を出したという。
この要請はドナルド・トランプ大統領が集会でプリンスの“Purple Rain”を使うのを差し止めるもので、プリンスの異父兄弟であるオマール・ベイカーはプリンスの遺産管理団体がホワイト・ハウスに使用許可を出したことはないと語っている。
オマール・ベイカーは現在は削除されているツイートで次のように述べている。「プリンスの遺産管理団体はドナルド・トランプ大統領やホワイト・ハウスにプリンスの楽曲を使用する許可を出しておらず、直ちに使用を差し控えることを要請します」
11月に行われる中間選挙に向けた選挙運動の集会のためにプリンスの楽曲は使用されており、先週ミシシッピ州で行われた集会でも使用され、プリンスの遺産管理団体の動きはそれに応じたものとなっている。
これまでザ・ローリング・ストーンズ、アデル、クイーン、エアロスミス、R.E.M.、ニール・ヤングらが共和党の集会で自身の楽曲を使用されたことに抗議の声を上げている。
ドナルド・トランプ大統領は現地時間10月11日、カニエ・ウェストとホワイト・ハウスで面会している。
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