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ジャック・ホワイトがブロンディをカヴァーした貴重な音源が、サード・マン・レコーズの共同設立者でホワイト・ストライプスの専門家であるベン・ブラックウェルによって発見されている。

ベン・ブラックウェルによれば、ジャック・ホワイトは90年代に400パウンズ・オブ・パンクというバンドが『ヒー・ワンス・エイト・ア・スモール・チャイルド』というカセットをレコーディングする際にセッション・エンジニアを務めていたという。

ベン・ブラックウェルは最近になって地下でこのテープを発見しており、これまでこのカセットは「完全に非公開」だったとしている。

テープにはジャック・ホワイトがヴォーカルを務めるブロンディの“One Way or Another”のカヴァーが収録されており、ベン・ブラックウェルは「ディスコグス」に寄せたエッセイで「ジャック・ホワイトのパフォーマンスとしては最もレアなフィジカル音源」としている。

その音源はこちらから。

先日、ジャック・ホワイトはフランシス・フォード・コッポラ監督による1983年公開の名作『アウトサイダー』に登場する家を保存するために30000ドル(約330万円)を寄付している。

オクラホマ州タルサにあるこの家はアウトサイダー・ハウス・ミュージアムに改築するためのファンドレイジングの対象となっていた。ジャック・ホワイトが寄付したことで、このファンドレイジングはゴールである75000ドルに到達することになったという。

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