グリーン・デイは9月の末にYouTubeで稼ぎ出す金額が報じられている。
グリーン・デイは2004年発表のアルバム『アメリカン・イディオット』から2005年に“Wake Me Up When September Ends”をシングルとしてリリースしている。
報道によれば、リリース以来、“Wake Me Up When September Ends”は9月の最終日と10月の最初の日に再生回数が急上昇するとのことで、YouTubeが提供した数字によれば、年間の他の日は50000回程度の再生回数にもかかわらず、この時期は倍以上の再生回数を記録するという。
“Wake Me Up When September Ends”のミュージック・ビデオは2018年9月1日に101313回の再生回数を記録したほか、9月30日には103669回、10月1日には107058回の再生回数を記録している。
昨年、YouTubeのグローバル・ミュージック・ヘッドのライアー・コーエンは1回の再生につき0.003ドルを支払っていることを明かしており、この数字を参考にすれば、グリーン・デイは9月1日に303.94ドル(約34000円)、9月30日に311.01ドル(約35000円)、10月1日に321.17ドル(約36000円)の収入を上げていることになる。
グリーン・デイは先日『ドゥーキー』や『インソムニアック』といった名作を全編演奏するリハーサルを行ったことを明かしており、来年『ドゥーキー』の25周年を記念したツアーを行うのではないかというファンの憶測を呼ぶことになっている。
また、『アメリカン・イディオット』については映像化も進められているとされており、2016年の時点でビリー・ジョー・アームストロングはHBOの協力を得て、映像化を進めているところだと語っていた。
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