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スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンがツイッターのアカウントを削除している。

音楽サイト「コンシークエンス・オブ・サウンド」の報じるとことによれば、ビリー・コーガンのアカウント@Billyにアクセスすると、「このページは存在しません。」のメッセージが表示される状態となっている。

代わりに、ビリー・コーガンは「ピープル・アンド・ゼア・カーズ」と題した新たなブログをスタートさせている。サイトのディスクリプション(概要)には「写真(主に地域特有のもの)、デザイン要素(見つけたもの)、アート(意識)の生半可の知識などのメモ」と綴られている。

また、ビリー・コーガンは自らがシニア・プロデューサーを務めるプロレス団体「TNA」の記者会見に会長のディキシー・カーターと登場している。記者会見では、「TNA」の世界ヘヴィ級チャンピオンであるマット・ハーディが前チャンピオンからの差し止め命令により新チャンピオンの座を事態したために、新たなトーナメントが行われることを発表している。

その模様の動画はこちらから。

また、ビリー・コーガンは先日シンシナティで行われた質疑応答で2016年の米大統領選について語っている。

ビリー・コーガンは、ドナルド・トランプを大統領候補として支援しないとしつつも、彼が選挙戦にエンタテインメントの要素を加えたとして、それを評価をしている。

「ドナルド・トランプがカオス理論を(選挙戦に)もたらしたのは、クールだね。彼は、多くのことをオープンにしようとしている。だから、結局は自分たちでコントロールしたくても、できなくなるだろうと思うよ」

ビリー・コーガンは次のように続けている。「これは、まるで音楽業界のようだ。誰もが支配されていて、大失敗をやらかす奴についていくやつもいる。彼がへまをするのはいいことだと思うよ。だって、彼が誰であろうとも、政界は彼を必要としていないからな。より大きなレベルで意見交換がされて、展開していくだろう」

「いわば、ロックンロールみたいなもんさ。退屈なものだけど必要なのさ……どうしてかって? 信じるか信じないかは別として、今回の共和党の討論会の視聴者は2,400万人だと言われている。この数字は、前回(4年前)の選挙戦の時の最初の共和党討論会の8倍だよ。それだけ、人々が関心を寄せているってことだ」

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