ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドは、イギリス時間の10月7日、アマチュアのオーディション番組の出場者たちが抱える途方もないプレッシャーについて語っている。
ヴェテランのミュージシャンであるロニー・ウッドは、先日チェルトナム文学祭に登場した時にそのように語っている。ロニー・ウッドは昨年の「Xファクター」の最終回で、ワン・ダイレクションと共演している。
「緊張しながら審判の前でパフォーマンスするだけでは済まなくて、とてつもなく何百万人という視聴者の前でやらないといけないわけだからね」とロニー・ウッドは話している。
「もし次のステージに進めなかったら自尊心が傷つくし、ミスをすれば、とにかく必要以上に悔やむことになるんだよ」
「大して多くの自殺者が出ていないことに驚いているよ、言いたいことわかるだろ?」とロニー・ウッドは続けている。
ロニー・ウッドは先日、自身のキャリア初期は「ザ・ローリング・ストーンズに加わるための長いオーディションのようなもの」だったと語っている。ギタリストであるロニー・ウッドは、ザ・バーズ、ザ・クリエイションそしてフェイセズを経て1975年にザ・ローリング・ストーンズに加入している。
ロニー・ウッドは『アンカット』誌に対して「ストーンズの活躍を見ていて、ずっとメンバーの一員になりたいと思っていたんだ」と語っている。「ザ・バーズが次のストーンズになるとはどうしても思えなかった。ただの踏み台だったな。限界が明らかだったし、活動が終わりを迎えても特に驚かなかったよ。すごく勉強にはなった……だけど、もっと大きな夢があったからね」
「時々思うんだ、ザ・バーズ、ジェフ・ベック・グループ、フェイセズにいた時のキャリアは、丸ごとザ・ローリング・ストーンズに加わるための長いオーディションのようなものだったってね。自分はザ・ローリング・ストーンズのメンバーであるのと同時にファンでもあるといまだに思っているんだ。1963年のリッチモンド・ジャズ・アンド・ブルース・フェスティバルのテントから湧き上がるようなあいつらの音が流れて来たのを初めて聴いた時、自分の中に何かが生まれて、これが俺の入りたいバンドなんだと悟ったよ」
「ストーンズに入る夢があったから、音楽を続けられた。音楽、激しさ、栄光、その姿のすべてが魅力だけど、あの雰囲気にすごく惹かれたんだよ。いい仕事だなと思ったんだ」
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