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R.E.M.のマイケル・スタイプやエリカ・バドゥらは、ドナルド・トランプ米大統領から最高裁判事に指名され、今週にも承認される見込みのブレット・カヴァノーに抗議するための抗議活動に参加することが明らかになっている。

ブレット・カヴァノーは、上院議員による投票で承認されれば、最高裁の判事に終身的に任命される見込みとなっている。しかしながら、ブレット・カヴァノーについては性的不品行疑惑も挙がっており、現在FBIが調査を進めている。ブレット・カヴァノー本人は、一連の疑惑を否定している。

米『ビルボード』誌の報道によれば、現地時間10月4日にワシントンD.C.にある最高裁判所に多くの著名人が集まり、ブレット・カヴァノーへの抗議活動が行われる予定だという。当日は、マイケル・スタイプやエリカ・バドゥのほか、アリシア・キーズやエスペランサ・スポルディング、アマンダ・パーマーらの参加も予定されている。

今回の抗議活動を企画している「パーティー・マジョリティー・PAC」は、現地では抗議活動に参加できない人々に向けて、現地に赴かなくても抗議活動に参加できるよう、インターネット上での署名を呼びかけている。「私たちの国の運命を変えるために、一致団結して声を挙げる瞬間があるのだとすれば、今がまさにその時なのです」と彼らはウェブサイトで述べている。

「腕を組みあって、団結し、備えるのです。すべての子どもたち、女性、男性たちが、この指名を阻止するために路上で抗議しなければならないのです」

「パーティー・マジョリティー・PAC」はブレット・カヴァノーの是非を問う投票について、「早ければ10月5日に上院議会で行われる」と見込んでいるといい、次のように続けている。「ワシントンの地で私たちが声を挙げることが必要不可欠なのです」

一方、ブレット・カヴァノーが大学時代に「(UB40の元メンバーである)アリ・キャンベルに似た人物」と構内のバーで喧嘩をしたことがあるという報道に対し、UB40は反応を示している。

報じられている騒動は、1985年にUB40が近郊でライヴを終えた後、イエール大学のバーで起こったものだとされている。アリ・キャンベルの兄であるロビン・キャンベルのスポークスマンは次のように語っている。「何らかの暴力行為があったのは間違いありません。警察も呼ばれ、調書も提出されていますから。しかしながら、この件については人違いであり、UB40とは一切関係がありません」

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