ポップ・エトセトラは本日リリースの新作より“We’ll Be OK”のミュージック・ビデオが公開されている。
ポップ・エトセトラはニュー・アルバム『ハーフ』を本日リリースしている。ポップ・エトセトラの新作は2016年にリリースされた『スーベニア』以来となる。
“We’ll Be OK”のミュージック・ビデオはこちらから。
このミュージック・ビデオについてジョナサン・チュウは次のように語っている。「僕はちょっと支離滅裂な、夢みたいな感じの視覚世界を作りたかったんだ。あらゆる要素が必ずしもより大きな全体と明確なつながりをもたなくていいと思ったんだけど、そこにまとまりや完成した感じは欲しかった。この曲は、希望的でも悲観的でもなく、その中間にある状況を描写していると思う。僕はその繊細なバランスをうまく反映したかったんだ。映像を逆回しで撮影したことによって、すべてが不安定で少し困惑するような感じになるんだけど、まだ非現実的でもない。僕が夢を見るような感じに近くなったので、意図するものが作れたと思う!」
クリストファー・チュウは“We’ll Be OK”という曲について次のように語っている。「“We’ll Be OK”は面白い曲なんだ。何故かというと、基本的にはこれは日本語と英語で同時にかかれた曲で、その意味はユウキ(尾崎雄貴)と僕とで形作られただけでなく、言葉や文化的な翻訳にも影響を受けてできたものなんだ。この曲はシンプルなラブソングのような感じで始まっているんだけど、でも書いていくうちに、英語の歌詞に僕がアメリカで今起こっていると感じていることを反映するような、そういう意味を曲に持たせたいと思ったんだ。そしてこの曲が仕上がった時には、僕自身を驚かせる作品になった。基本的な部分はまだラブソングのままなんだけど、その背景は混沌、混乱、分離の世界。でも最後にはポジティブな感じで終わる――2人の愛が彼らを守り、ゆっくりと状況が(よい方向に)変わっていくんだ。最後には『僕たちは大丈夫……きっと』ってね」
リリースの詳細は以下の通り。
アーティスト:POP ETC
タイトル: ハーフ
品番:SICX-111
価格:¥2,400+税
仕様:解説:尾崎雄貴(Bird Bear Hare and Fish)、新谷洋子 / 歌詞・対訳付
発売日:2018年10月3日発売
1.When Push Comes To Shove
2.Sleight Of Hand
3.Fingerprints
4.Enough
5.Never In Love
6.Both Directions
7.Broken Record
8.Routine
9.So Far Away
10.We’ll Be OK
[Bonus Tracks]
11.We’ll Be OK “月と太陽 version” (featuring Bird Bear Hare and Fish)
12.ばらの花 (Quruli Cover, English Version)
13.Swallowtail Butterfly あいのうた (Yen Town Band Cover, English Version)
14.思い出していた (First Try)
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