Wunmi Onibudo/NME

Photo: Wunmi Onibudo/NME

今年7月にサンフランシスコ国際空港で、空港のセキュリティースタッフからセクハラを受けたと主張していたモリッシーだが、その時の模様が収められた監視カメラの映像がオンラインで公開されている。

ゴシップ・サイトの「ゴーカー」は、情報公開請求で映像を取得して、多数の動画を投稿しており、より拡大された映像も公開しており、モリッシーの主張を検証している。

モリッシーは7月にロンドン行きのブリティッシュ・エアウェイズへの搭乗手続きをしていた時に事件は起きたと述べている。

モリッシーが以前に行った説明は、空港のセキュリティースタッフが「俺の前にかがんで、俺の下半身をまさぐりやがった」というものであったが、後にラリー・キングに更なる詳細を語っている。「本当に起こった事を言おうか? ぞっとしたよ。あいつは俺のケツの割れ目に指を入れてきたんだよ」

さらに「何で(そんなことを)しようとしたんだろうな。どうしてそんなことする必要があったんだか。何の問題もなかったのに、そいつはまっすぐ俺の下半身に注意を向けてきて、それからケツの割れ目に指を入れてきたんだよ」と語っている。

アメリカ運輸保安局のスポークスパーソンは先日、モリッシーの申し立てを却下している。

アメリカ運輸保安局の声明は以下の通り。「運輸保安局は、不正行為に関するすべての申し立てを深刻に捉え、あらゆる利用者の方に品位と敬意をもって対応するよう努力しております。アメリカ運輸保安局が監視カメラの映像を確認したところ、管理下で業務に当たっていたその職員は、今回の人物の検査において標準的な業務の手順を踏んでいるものとの結論に至りました」

今回公開された監視カメラの映像はこちらから。

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