GETTY

Photo: GETTY

レッド・ツェッペリンは名曲“Stairway To Heaven”について「盗作」したと訴えられた件で新たな局面を迎えたことが報じられている。

2016年にロサンゼルス連邦裁判所の陪審員団によって、レッド・ツェッペリンはスピリットによる1971年の楽曲“Taurus”のリフを盗作していないという判決を受けている。

今回、サンフランシスコにある第9巡回区控訴裁判所の3人の判事は満場一致で、下級裁判所裁判官が陪審員団に間違った指示をしたとして、この一件は新たな裁判として法廷に差し戻されるべきだと判決を下している。

“Taurus”は報道によれば、法廷の進行の中でかけることを許可されなかったとのことで、裁判官は「半音ずつ下がっていくスケールやアルペジオ、3小節の短いシーケンス」のような一般的な音楽的要素は著作権で保護されていないという虚偽の情報を陪審員団に伝えたという。

裁判は元々、1997年に亡くなったスピリットのギタリストであるランディ・ウルフの管財人によって2015年に起こされている。ギタリストのジミー・ペイジとフロントマンのロバート・プラントは最初の5日間の公判で証言し、“Taurus”を盗作していないと否定している。

レッド・ツェッペリンとバンドの弁護士チームはこの進展を受けて公にコメントは発表していない。ランディ・ウルフの管財人であるフランシス・マロフィは、今回の判決がこれまでバンド側が「公正な戦いをしてこなかった」ことを認めるものだと述べている。

レッド・ツェッペリンは今年結成50周年を迎えている。レッド・ツェッペリンは1968年に結成され、1980年に解散している。バンドはその後1985年、1988年、1995年、2007年に再結成を果たしている。

Copyright © 2021 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ