レディー・ガガは、最新作の『ジョアン』を作っていなければ『アリー/スター誕生』に出演することはなかっただろうと語っている。
レディー・ガガは、自身の叔母の名前にちなんで名付けた通算5作目となるスタジオ・アルバム『ジョアン』を2016年の10月にリリースしている。『NME』は4つ星をつけたレヴューの中で次のように評している。「剥き出しになったガガのその下にあったのは、さらに濃縮された不可思議さだった」
レディー・ガガは今回「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して、ブラッドリー・クーパー演じるジャクソン・メインの相手役として、新人ソングライターのアリー役を演じた『アリー/スター誕生』について語っている。ゼイン・ロウから、『ジョアン』を作っていなければ今回の役柄を演じることができなかったのではないかと訊かれると、レディー・ガガは「その通りね」と答えている。
「何事も順を追って起こっていくものだと思っていてね。それで、私たちのようなアーティストは、そういう順序の中に特定の旋律を持ち込んでいるんじゃないかって思うの。自分たちが信じる世界に当てはめるような方法でね」と彼女は語っている。「映画の中で重要な役割を果たすことになった“Shallow”は、特にそれに当てはまると思うの。『ジョアン』でマーク・ロンソンと一緒に仕事をして、“Shallow”はマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアット、アンソニー・ロッソマンドとで作った曲なのよ」
レディー・ガガは、現地時間9月28日に同番組で初公開した“Shallow”について次のように語っている。「アリーとジャックのために作った曲で、特別なものになっているの。二人の登場人物が会話するような曲になっていて、浅い世界から飛び出して、一番深いところに潜りたいという欲求や意欲をついて歌っているわ」
レディー・ガガのインタヴューはこちらから。
公開されている“Shallow”のミュージック・ビデオはこちらから。
レディー・ガガは先日、映画『アリー/スター誕生』でのブラッドリー・クーパーとの仕事が自身を変えたと明かしている。「まさに私を変えてくれたわ」とレディー・ガガは語っている。「ブラッドリーの仕事を見られるなんて驚異的なことで、そして、彼は私を信頼してくれたの。それは私にとっても私自身を信じる手助けとなった。こんな体験をできるなんて、ありがたいことだとも感じたわ」
一方、レディー・ガガは今年の12月からラスベガスで連続公演を行うことが明らかになっている。レディー・ガガは12月28日からMGMパーク・シアターで74公演に及ぶ連続公演をスタートさせる予定となっており、これまでにそのうちの27公演の日程が発表されている。
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