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スリップノットは謎の新たなミュージック・ビデオのためにファンの募集を行っており、デビュー・アルバムから20周年を記念したツアーやリイシューを行うのではないかという憶測を呼んでいる。

スリップノットはソーシャル・メディアなどで「スリップノット20周年」と題した投稿を行っており、これは1999年発表のデビュー作と関連するものとなっている。ミュージック・ビデオの撮影は現地時間10月5日にロサンゼルスで行われるとのことで、slipknot20th@gmail.comにメールすることで応募できるという。18歳以下の場合は保護者の写真入りIDと同意書が必要となる。

先日、スリップノットはリリースから10周年を迎えた『オール・ホープ・イズ・ゴーン』を再発する可能性があることも示唆している。

パーカッションを担当するショーン・“クラウン”・クラハンは次のように語っている。「俺はバンドにいるわけだけど、そういう(アニバーサリーでのリリースみたいな)ものが我慢ならなくてね。でも、今回は『おおっ』と思ってるんだよね。例えば、俺は『オール・ホープ・イズ・ゴーン』に取り組んでいてね。今やってることは、かつて許可しなかった音源を使っているんだ」

「今回、それを見てみたら、『おおっ』と思えたんだ。ファンも聴いてみる必要があるものだと思うよ」

『オール・ホープ・イズ・ゴーン』のレコーディングでは様々なメンバーが追加の楽曲をレコーディングしており、そのうちのいくつかはスタジオB・レコーディングとして知られている。これらの曲は最終的なアルバムには収録されなかったが、ショーン・“クラウン”・クラハンの今回の発言によれば、こうした音源をついに聴くことができるかもしれない。

なお、スリップノットは来年のリリースが予定されている通算6作目となるニュー・アルバムに取り組んでいるものと見られている。

報道によれば、バンドのデビュー・アルバムとセカンド・アルバム『アイオワ』を手がけたプロデューサーのロス・ロビンソンと新作に取り組んでいるという。

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