ザ・コーラルは、先日リチャード・アシュクロフトが薬物の使用を否定するために投稿した動画のパロディーとなる動画を公開している。
リチャード・アシュクロフトは先日、英スカイ・スポーツのテレビ番組「サッカーAM」の出演中に、ポケットからドラッグを落としたのではないかとして話題になっている。ツイッターでは多くのユーザーが当該の瞬間を収めた映像を投稿しており、リチャード・アシュクロフトはその後、インスタグラムでの釈明を余儀なくされている。
リチャード・アシュクロフトは、現在は削除されているインスタグラムの動画の中で、自身の名を使って「ツイッターの荒らし」に向けて次のように語っている。「一つ:コカインと俺は、何十年も疎遠な存在だということ。二つ:俺のポケットから落ちたものについて推測するな。それから、俺の子供たちを巻き込むのはやめろ」
彼は次のように続けている。「お前らは危ない橋を渡ろうとしているんだよ。俺の名前を傷つけるな。俺の親父はゴミが好きじゃなかったし、俺だってゴミなんか好きじゃない。だけど、俺のポケットにある時は途轍もないものになるみたいだな。ザ・ヴァーヴにいた時、俺はコロンボとして知られていたんだ。事実をきちんと把握しておいてくれ。お前らは危ない橋を渡ろうとしているんだよ。ピース」
ザ・コーラルは今回、リチャード・アシュクロフトのパロディーとなる動画を公開しており、メンバーのニック・パワーがオンライン上の「荒らし」に向けてメッセージを寄せている。
「一つ:俺がアイススケートをできないなんて推測するな」とニック・パワーは動画の中で語っている。「俺はお前らが生まれる前からトリプルアクセルをやっていたんだ。ナンバー・B:俺とピーズ(エンドウマメ)は、何十年も疎遠な存在だということ。ニンジンのほうが好きだね」
「もしも来週の俺たちのツアーに来ないなら、お前らは危ない橋を渡ることになる」と彼は続けている。「ザ・コーラルでは、俺はミス・マーブルと呼ばれているんだ。理性を失っているかのような男だからな」
ニック・パワーはメッセージの最後に、冷凍のサヤエンドウの袋を取り出してこう締めくくっている。「お前らは危ない橋を渡ろうとしているんだよ。ピーズ」
ザ・コーラルは来週のニューカッスル公演からUKツアーをスタートさせる予定となっている。
ザ・コーラルは、8月10日に最新作『ムーヴ・スルー・ザ・ドーン』をリリースしている。同作はリヴァプールのパー・ストリート・スタジオでレコーディングが行われ、ザ・コーラルとリッチ・ ターヴェイがプロデュースを手掛けている。
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