エミネムは、マシン・ガン・ケリーを批判した楽曲“Killshot”が全米シングル・チャートで初登場3位を記録している。
“Killshot”は、エミネムとマシン・ガン・ケリーの間で現在繰り広げられている一連の応酬の中で、エミネムによる最も大きな一手となっている。
2人による応酬は、エミネムがサプライズでリリースしたアルバム『カミカゼ』でマシン・ガン・ケリーを批判したことに端を発しており、マシン・ガン・ケリーはそれに対し、“Rap Devil”という楽曲をリリースして反撃している。エミネムはその後、“Killshot”でそれに反撃している。
Billboard Hot 100: #3(new) Killshot, @Eminem.
— chart data (@chartdata) September 24, 2018
"Killshot" is Eminem's 20th top 10 single on the Hot 100.
— chart data (@chartdata) September 24, 2018
“Killshot”は、そのクオリティや攻撃性でファンの間で評価を二分することになっているものの、注目度の高さもあり同曲は成功を収めることとなっている。
“Killshot”は今回、最新の全米シングル・チャートで3位にランクインしており、これはエミネムにとって全米シングル・チャートのトップ10に送り込んだ20曲目のシングルとなっている。
同曲はYouTubeでも高い注目を集めており、YouTube史上で公開されてから24時間以内に最も多く再生されたヒップホップ・ソングとなっている。
また、同曲の歌詞も注目を集めることとなっており、エミネムはその中で、P・ディディについて彼がトゥパック殺害を命令したとラップしている。P・ディディは、マシン・ガン・ケリーが所属しているバッド・ボーイ・レコードの設立者として知られている。
「キルショット、俺は失敗なんかしない。俺にはまだドクター(・ドレー)がついてるからな/けど、このバカのボスは、ドラッグを使ってる上に、こいつに才能があるって抜かしてんだろ/でもな、ケリー。お前がヒットを出した暁には、ディディがこれを認めることになる/トゥパックを殺した奴を差し向けたのは自分だってことをな」とエミネムはラップしている。
ジョー・バドゥンは先日、P・ディディはエミネムからの攻撃を把握しているとして、現在は反撃に出ようとしているところだと明かしている。
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