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ノエル・ギャラガーは2019年の初めにニュー・アルバムの制作に向けてスタジオ入りすることを明かしている。

オアシスのギタリストであるノエル・ギャラガーは、今年のマーキュリー・プライズにもノミネートされた新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を昨年11月にリリースしている。

「新しいアルバムを作るために、(プロデューサーの)デヴィッド(・ホルムス)と来年の1月にスタジオに入る予定なんだ」とノエル・ギャラガーは『デイリー・スター』紙に明かしている。

また、リアム・ギャラガーと再び一緒にやる可能性について改めて訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「俺が(マーキュリー・プライズを)受賞するよりは、オアシスの再結成のほうが可能性はあるな」

ノエル・ギャラガーは先日、十分に新曲のストックがあり、新しいアルバムを2枚リリースする可能性があると語っている。

「たくさんの曲がストックされていてね。俺はいつも曲を書いているから、十分な楽曲があるんだよね」と彼は語っている。「前回のやり方でデヴィッドともう1枚作る予定だけど、前回のは何年もかかってしまったわけだから、同時進行でより伝統的な感じのアルバムをもう1枚作る必要があるかもしれないね」

ノエル・ギャラガーは『NME』とのインタヴューで、現在取り組んでいる新曲についてポリスとザ・キュアーを合わせたようなものになっていると明かしている。

「13歳以来、初めて家にギターがないんだよ。それでベースで曲を書いていたんだ。信じられないよな。あらゆる感情を排して、よりグルーヴが得られるんだよ。でも、それが気に入ってるんだ。だから、それがここのところやってたことだね。だから、今のところ書いているものはどれもポリスとか、ザ・キュアーとか、ポリスとザ・キュアーが一緒にバンドを組んだようなものになっているんだ」

ノエル・ギャラガーは当時、夢のコラボレーションについても明かしており、次のように語っている。「ニール・ヤング&クレイジー・ホースは言っておきたいよな。彼らと曲を書いてレコーディングしたら、とんでもないものになるよ。モリッシーともやりたいよな。俺の10代の大きな部分を占めているからね。ショーン・ライダーとも曲を書いてみたいな。素晴らしいものになるはずだよ」

ノエル・ギャラガーはまた、レコーディングしてから10年近くお蔵入りしたままになっているアルバムの音源を発見したことを明かしている。

ノエル・ギャラガーはかつてザ・フューチャー・サウンド・オブ・ロンドンのゲイリー・コバーンとブライアン・ドーガンズによるユニット、アモルファス・アンドロジナスと「スペース・ロック」のアルバムに取り組んでいたことで知られているが、彼はこの音源についてお蔵入りにしたと語っていた。

ノエル・ギャラガーはその後、そのマスター音源を発見したことを明かしており、当時のセッションの中で書かれた楽曲を「再訪するのも楽しいかもしれない」と語っている。

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