Don Hunstein/PRESS

Photo: Don Hunstein/PRESS

ボブ・ディランが新たにIBMのコマーシャルに出演していることが明らかになってている。

今回のコマーシャルは、IBMが開発した口頭でのQ&Aプログラム「IBMワトソン」のプロモーションのためのもので、ボブ・ディランはコンピューターとの会話を披露している。

コマーシャルのなかで、「IBMワトソン」はボブ・ディランの歌詞を全曲知っていると話し、ディランはその性能に感銘を受けたようで「一緒に曲を書いたほうがいいかもしれないな」と語りかけている。

コマーシャルの映像はこちらから。

ボブ・ディランの『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』、『追憶のハイウェイ61』、『ブロンド・オン・ブロンド』のセッションのうちから、これまで聴かれたことのなかった楽曲やアウトテイク、リハーサル・トラック、別ヴァージョンといった未発表スタジオ録音が『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ Vol.12』としてリリースされることが明らかになっている。

これは、ボブ・ディランのブートレッグ・シリーズの最新版となるもので、海外は11月6日発売、日本盤は高品質BSCD2仕様でCD6枚組のデラックス・エディションと、セッションからのハイライト楽曲をまとめたCD2枚組ベストを11月11日に発売予定となっている。さらに、CD18枚組というウルトラ・デラックス・エディションがBobDylan.comにてのみ発売され、そこには一連のセッションで録音された音が一つ残らず収録される。音源はすべてスタジオのトラッキング・テープの原本から純粋な状態でトランスファーとミキシングが行われているという。

6CDデラックス・エディションの『ザ・カッティング・エッジ1965-1966:ザ・ブートレッグ・シリーズ Vol.12(Deluxe Edition)』はディランの作品全体の中でも最も人気の高い録音の多くが初めて1つの作品集にまとめられている。6枚のCDには、これまで聴かれたことのなかったディランの楽曲、スタジオでのアウトテイク、リハーサル・トラックなど馴染み深いヒット曲の制作途中に生まれた別ヴァージョンが収録されている。そして、ディスク3には“Like A Rolling Stone”の現存するセッション音源がすべて完全収録される。

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