GETTY

Photo: GETTY

ポール・マッカートニーは先日公開された「ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン」の名物企画「カープール・カラオケ」への出演を振り返っている。

ポール・マッカートニーは9月7日にソロ通算18作目となる新作『エジプト・ステーション』をリリースしており、同作は全米アルバム・チャート初登場1位を記録している。アルバムのプロモーションの一環として、ポール・マッカートニーはジェームズ・コーデンの番組に出演したが、当初は出演に難色を示していたことを明かしている。

「ジェームズ・コーデンとやるとなった時、初めは自分が本当にやりたいことなのか確信が持てなかったんだ、実を言うとね」とポール・マッカートニーは米『ビルボード』誌に語っている。「それで、最終的に合意してやるとなった時に、ジェームズ・コーデンからアイディアが次々と生まれてきてね。『オーケー。これはリヴァプールでやろう。それから、こんなこともやりたいね』という感じにね。それで、特に彼と車に乗ってからは『待ってくれよ、楽しいじゃないか!』と思えるようになったんだよ」

「リヴァプールをドライヴするのが好きなんだ。自分の故郷を案内して、『おっと、知ってるかな。ここは僕らが初めてギグをやった場所なんだ。それから、そこで兄弟が結婚して……』とか言って回るのが好きなんだよ。そういうのが好きでね。放送されることがなくても、僕はそうやって誰かを案内したりしているんだ」

ポール・マッカートニーは『エジプト・ステーション』のプロモーションとして、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオやリヴァプールのキャヴァーン・クラブ、ニューヨークのグランド・セントラル駅でシークレット・ライヴを行っている。

「チームの人たちにこう言ったんだ。『大きなツアーに出る前に、どこかで小さいギグをやりたいんだ。いくつかの小規模なギグをやろう』とね」と彼は明かしている。「それで、僕らは考え始めたんだよ。『ところで、僕らはどこへ向かうのが理想なんだろう?』ってね。『ああ、どこへだって行くよ。そんなのは重要じゃない。どこだって同じだからね』とかではなくね」

「それで『アビイ・ロードに行こう。きっと楽しいよ』ってなったんだ。そこの楽屋で一服した話もできるからね。ほら、あらゆる些細な話だってできるわけだからね……それから僕らはリヴァプールのキャヴァーン・クラブへ向かったんだ。あの時は特にノスタルジックな気分だったね。あらゆる大好きだった場所へ行って、小さなギグをやったんだ。それからついでに、プロモーションにもなったっていうね」

ポール・マッカートニーは10〜11月にかけて「フレッシュン・アップ」と題した新たなツアーで来日公演を行うことも決定している。

来日公演の詳細は以下の通り。

10月31日(水)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月1日(木)東京ドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

11月8日(木)ナゴヤドーム
OPEN 16:30/START 18:30(予定)
S席:18,500円、A席 :16,500円、 B席:14,500円

更なる公演の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://freshenup-japantour.jp

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ