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エミネムとマシン・ガン・ケリーによるお互いを批判する楽曲が同じ人物によってプロデュースされていることが明らかになっている。

この確執は先月末、エミネムがサプライズ・リリースしたアルバム『カミカゼ』で、エミネムがマシン・ガン・ケリーを批判したことに端を発している。

マシン・ガン・ケリーもその反論となる曲“Rap Devil”で痛烈にエミネムのことを批判している。そこで黙っておくつもりはなかったようで、エミネムは今回の1件で最新の楽曲となる“Killshot”で再び批判している。

エミネムはマシン・ガン・ケリーを批判した理由についても説明しており、マシン・ガン・ケリーがかつて自身の娘を「めちゃくちゃセクシーだ」と投稿したこととは関係ないとしている。

激しいやりとりの最中、両者とも同じプロデューサーが参加していることが明らかになっている。ロニー・Jの名前で知られるロナルド・スペンサー・ジュニアは『カミカゼ』に収録の“The Ringer”と“Not Alike”の両曲に作曲者とプロデューサーでクレジットされている。

その後、ロナルド・スペンサー・ジュニアはマシン・ガン・ケリーの“Rap Devil”にも参加していることが明らかになっている。

これを受けてファンは今回の確執について当初考えたほど本物のものではないと見るようになってきている。

「なんでロニー・Jはエミネムのを手がけているのに、“Rap Devil”のプロデュースも手伝っているんだ?」とあるファンは述べている。

エミネムは今回の騒動のなかでドレイクを批判しているわけではないとも説明している。

「ドレイクはいつだって俺のお気に入りだよ。だって、彼は俺の娘のためにあることをしてくれてね。それを俺は忘れないし、だから、気に入っている奴の1人なんだ」

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