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元セックス・ピストルズのフロントマンであるジョン・ライドンは、新たなアニメ・シリーズ『ライズ・オブ・ザ・ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』から、自身が声優を務めるキャラクターの映像が初めて公開されている。

『ライズ・オブ・ザ・ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』はアメリカで現地時間9月17日に放送がスタートする予定で、同作にはジョン・ライドンのほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演で知られるレナ・ヘディや、プロレスラーであるジョン・シナらも声で出演する予定となっている。

ジョン・ライドンは、ミシュラン・シェフであるゴードン・ラムゼイを彷彿とさせる、有名シェフのルパート・スワガートと、ミート・スウェッツというキャラクターの声を演じている。ミート・スウェッツは、蚊に刺されたルパート・スワガートが変身してしまった姿となっており、彼はニューヨークの下水道で生活している。

今回公開された映像では、ミート・スウェッツが大きな釜で料理を煮込んでいる姿が描かれており、フラッシュバックしたシーンでは彼が下水道での生活を余儀なくされるまでの経緯が明らかになっている。

『ライズ・オブ・ザ・ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』はニューヨークで犯罪と闘うミュータントを描いた原作の4度目のアニメ化となっている。

先行公開された映像はこちらから。

ジョン・ライドンは先日、同じくセックス・ピストルズのメンバーだったシド・ヴィシャスの死について振り返り、パブリック・イメージ・リミテッドの楽曲“Low Life”にどんな影響を与えることになったかについて語っている。「シドのことが惜しまれるよ」とジョン・ライドンは語っている。「彼を助けて、彼をああしたものから遠ざけることができたであろうことが惜しまれるんだ。でも、彼はああしたものに行ってしまったわけでさ。俺たちがあいつをバンドに引っ張り込んだわけだけど、彼はあの怒涛の日々への準備ができてなかったんだよ」

「ヘロインは元来ライナスの毛布みたいなものでね。疑うという感覚を奪ってしまうんだよ。俺にとっては自己不信こそが最大の動機の一つだからね。それが俺の満足できる場所なんだ。俺は褒め言葉にはうまく応じられないけど、悪口には対処できるんだ。俺の砲弾を武装してくれるんだよ」

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