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スラッシュは新たなインタヴューの中でガンズ・アンド・ローゼズの楽曲について「性差別的な側面がある」と認めている。

スラッシュは、昨年からハリウッドとエンタテインメント界での性的不品行を公のものとすることになった「#MeToo」のムーヴメントを踏まえて、ガンズ・アンド・ローゼズのバック・カタログについてどう思うかと訊かれている。

「それについては考えたことなかったな」とスラッシュは「ヤフー!・ミュージック」に語っている。「思いがよぎったこともなかったよ。まあ、『#MeToo』のことが持ち上がってきた時に、頭をよぎったのは多くのミュージシャン、特定の誰かというわけじゃないんだけど、でも、まさにミュージシャンのことだった。でも、俺の知る限り、大部分の人はそういうことじゃなかったからね」

彼は次のように続けている。「俺たちは女性たちとそういう特定の関係は持ってこなかったからね。裏返せば、いくつかはそういうこともあるんだろうけどさ。とにかく、俺たちの楽曲にもそれなりに性差別的な側面があるけどさ、深刻に捉えるようなものじゃないよね。悪意のあるようなものとは思わないけどね」

スラッシュが「#MeToo」のムーヴメントについて語るのは初めてではなく、先月、スラッシュは「#MeToo」のムーヴメントを支持するものの、男性たちが誤って告発されてしまうことへの懸念について言及している。「『#MeToo』のムーヴメントに関しては至極もっともだと思う。でも実際、やり過ぎてるところもあるよね」

「問題なのは、間違ったことで告発される可能性があるということなんだ。とはいえ、そんなこともほとんど関係なくなってしまうんだけどね。公にされてしまうわけだからさ。自分に着せられた汚名を晴らせたとしても、もう制裁は受けているわけだからね。すごく悲しいことだよ」

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