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エミネムは先日サプライズ・リリースした『カミカゼ』で自身にとって9枚目となる全米アルバム・チャート1位を獲得している。

アルバムは8月31日にリリースされ、9月6日に終わった1週目で43万4000枚の合算セールスを記録している。このうち25万2000枚が従来型のセールスによるものだという。

『カミカゼ』は前作『リバイバル』より多くの初週セールスを記録しており、『リバイバル』も全米1位を獲得したものの、2018年1月3日付のチャートで26万7000枚の合算セールスだった。

これによりエミネムは2000年以降にリリースしたアルバムがすべて全米1位を獲得したことになる。エミネムのメジャー・レーベルからのリリースで全米1位を獲得していないのは1999年発表の『ザ・スリム・シェイディLP』のみで、同作は最高位2位となっている。

マシン・ガン・ケリーは最新作で自身を批判したエミネムに新曲で反論している。

エミネムとマシン・ガン・ケリーの確執は、2012年にマシン・ガン・ケリーがエミネムの娘であるヘイリー・ジェイド・マザーズについてソーシャル・メディアで「めちゃくちゃセクシーだ」と投稿したことに端を発している。

マシン・ガン・ケリーは今回、エミネムの“Rap God”に言及していると思われる“Rap Devil”と題された楽曲を発表してエミネムに反論している。

マシン・ガン・ケリーは同曲の中で、エミネムがこの楽曲を思いついたのは「シラフで退屈していた」からだとしているほか、エミネムのアルバムについても次のように批判している。「最近の4枚のアルバムがお前のセルフィーくらい酷いっていう事実をまだカヴァーできてないな」

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