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元ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックは、現存するニルヴァーナのメンバーによる共演への批判に、ユーモアを交えたツイートで反応を示している。

クリス・ノヴォゼリックは現地時間9月1日に、フー・ファイターズのシアトル公演で元ニルヴァーナのバンドメイトであるデイヴ・グロールやパット・スメアと共演している。フー・ファイターズはクリス・ノヴォゼリックと共に、ニルヴァーナ時代に何度もカヴァーしてきたことでも知られる、1992年発表のレア・トラックによるコンピレーション『インセスティサイド』に収録のザ・ヴァセリンズの“Molly’s Lips”のカヴァーを披露している。

クリス・ノヴォゼリックは今回、ニルヴァーナの再結成とも取れる彼らのパフォーマンスに対するファンからの否定的な意見を集めた記事のリンクをツイッターに投稿している。「ウータン・クランの12人のメンバーが一度に集まったかのようなサウンドになっているなら大好きだけどさ。ベーシストが登場しただけだろ。たった1人だよ」とあるファンは述べている。

別のファンは次のようにコメントしている。「デイヴ・グロールにはカートの音楽を歌ったり演奏したりする権利はないわけでね。適切じゃないよね」

クリス・ノヴォゼリックは、今は亡きフロントマンのカート・コバーンなしでパフォーマンスすることへの批判に対し、次のように反論している。「このギグのために彼に連絡を取ろうとはしたんだけどね。できる限りカートには連絡を取ろうとしたんだけど、繋がらなかったんだ。電話は鳴らし続けているんだけどね。カートはメール・アドレスを持っていないんだ。実際、人生において彼にメールを送ったことがないし、1993年以来、オンラインで彼を見かけていないからね」

クリス・ノヴォゼリックがパット・スメアとデイヴ・グロールのいるフー・ファイターズの公演に参加したのは今回が初めてではなく、昨年の12月にはフー・ファイターズのオレゴン州ユージーンの公演に参加して“Big Me”を披露している。

ニルヴァーナの現存するメンバーである彼らはここ数年の間に何度か共演を果たしており、2014年にニルヴァーナがロックの殿堂入りを果たした際にも共にパフォーマンスを行なっている。彼らはクリーヴランドで開催されたロックの殿堂入りの式典で様々なゲスト・シンガーをカート・コバーンのパートに迎えてパフォーマンスを行っている。

一方、フー・ファイターズは先日、デイヴ・グロールが病気にかかり声を失ってしまったためにいくつかの公演を延期することを余儀なくされている。「9月1日にシアトルのサフェコ・フィールドからこの期間の公演が幕を開けましたが、デイヴ・グロールは声が出なくなって、現在は喉を休めている状態です」とバンドは声明を発表している。

デイヴ・グロールは続けて、先日「完全に声が出なくなって」公演を途中で切り上げたU2のボノに言及して次のように述べている。「ボノとよろしくやるのもこれで最後だ」

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