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メタリカは現地時間9月2日にウィスコンシン州マディソンの公演から「ワールドワイアード」ツアー」の北米ツアーをスタートさせ、ガービッジの“Stupid Girl”のカヴァーを披露している。

このカヴァーは1993年にマディソンでガービッジが結成されたことに捧げられている。ガービッジはこのカヴァーを受けて次のようにツイートしている。「めちゃくちゃ愛しているわ、メタリカ」

メタリカはヨーロッパ・ツアーでもABBAの“Dancing Queen”やA-haの“Take On Me”など、現地のミュージシャンの楽曲を各公演でカヴァーしている。

メタリカによる“Stupid Girl”のカヴァーはこちらから。

バンドはこの日、最新作『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』の楽曲を主体に18曲を演奏している。この公演では“Cyanide”が3年ぶりに演奏されたほか、ミスフィッツの“Last Caress”のカヴァーも披露している。

北米ツアーの前にバンドはライヴを訪れた観客に無料ダウンロードでライヴ音源を公開することを発表している。

メタリカは先日、自身のブランドによるウイスキーを発売することを発表している。

メタリカは、マスター・ディスティラーのデイヴ・ピクレルと共に製造した「ブラッケンド・アメリカン・ウイスキー」を発売することを発表している。ウィスキーの名称は、1988年リリースの『メタル・ジャスティス』に収録された楽曲“Blackend”に基づいている。

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