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11月13日にカート・コバーンのソロ作品としてリリースされる『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』、ならびに12月4日にリリースされる7インチ・シングルから、“Sappy”の初期バージョンの音源が正式公開されている。

1991年にカリフォルニアのサウンド・シティ・スタジオでレコーディングされたと思われるこのヴァージョンは、当時「ヴァース・コーラス・ヴァース(Verse Chorus Verse)」と呼ばれていたもので、別のテイクが1993年発表のエイズのためのチャリティ・コンピレーション『ノー・オルタナティヴ』に収録されている。1990年の初期ヴァージョンは、ボックスセット『ウィズ・ザ・ライツ・アウト』に収録されている。

“Sappy”の初期バージョンの音源はこちらから。

この音源の公開に伴い、ソロとしてのカート・コバーンのVEVOチャンネルも新設されている。

サウンドトラック『COBAIN:モンタージュ・オブ・ヘック~ザ・ホーム・レコーディングス』は、通常盤とデラックス盤でリリースされる。31曲入りのデラックス盤は、CD、カセット、2枚組アナログで、13曲入りの通常盤は、CDでのリリースとなる。31曲のデラックス盤は、スポークンワード、デモ、そしてフルレングスの曲を含むドキュメンタリー映画からの曲を網羅。13曲の通常盤は、カート個人のカセットテープから発見された曲に的を絞り収録。両フォーマット共に、デジタルでもリリースされる。

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