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ニルヴァーナのクリス・ノヴォゼリックは現地時間9月1日夜に行われたフー・ファイターズのシアトル公演に参加して、ザ・ヴァセリンズの“Molly’s Lips”のカヴァーを披露している。

ザ・ヴァセリンズはカート・コバーンのお気に入りのバンドの一つとして知られ、ニルヴァーナは1990年の伝説的なジョン・ピール・セッションを含め、何度も“Molly’s Lips”のカヴァーを披露してきている。

レコーディング音源は1992年発表のレア・トラックによるコンピレーション『インセスティサイド』に収録されている。

それもあって、9月1日のパフォーマンスはある種のニルヴァーナ再結成のようになっており、クリス・ノヴォゼリックはデイヴ・グロールとパット・スメアと共演を果たしている。

共演の模様はこちらから。

「これは古い曲なんだ。僕らは長い間、この曲を一緒にやってなかったんだ」とデイヴ・グロールは事前に語っている。

この日、クリス・ノヴォゼリックは現在の自身のバンドであるジャイアンツ・イン・ザ・ツリーズでサポート・アクトも務めている。

昨年、クリス・ノヴォゼリックはフー・ファイターズと“Big Me”で共演を果たしている。

先日、クイーンのロジャー・テイラーもフー・ファイターズと共演を果たしており、クイーンとデヴィッド・ボウイによる名曲“Under Pressure”を披露している。

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