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ギタリストのジョエル・クロスによるテイラー・スウィフトの“Shake It Off”のカヴァーがオンラインで拡散して話題となっている。

テイラー・スウィフト本人はこのカヴァーについて現時点でコメントしていない。このカヴァーは10月3日にダラス樹木園で披露されている。

映像のなかでジョエル・クロスは次のように語っている。「テイラー・スウィフトのカヴァーをやってみたいと思うんだ。もし、みんなが嫌いだったら、教えてくれよ。二度とやらないから。テイラー・スウィフトを演奏しなくても僕的にはまったく問題ないんだけど、曲を覚えたんでね。一つやってみたいと思うんだ」

演奏が終わると、オーディエンスの一人は「テイラーよりいい」と語っている。

その映像はこちらから。

また、テイラー・スウィフトについてはグラミー賞を二度受賞しているクリストファー・ティンによる“Bad Blood”のカヴァーも話題となっている。これは「エピック・オーケストラル」ヴァージョンと題されたもので、テイラー本人もソーシャル・メディアでシェアしている。

クリストファー・ティンは8月に行われたロサンゼルスのステイプル・センターでのテイラー・スウィフトのライヴでテイラーに会ったそうで、「完全にぶっ飛ばされたんだ。それで“Bad Blood”を聴いて、彼女の曲をオーケストラの作品にしてみようっていうアイディアが浮かんでね。何日かかえて、フル・オーケストラでのアレンジを作ってみたんだ」とコメントしている。

テイラー・スウィフトも「こんなことをしてくれて嬉しい」と返答しており、クリストファー・ティンのカヴァーに「映画における海賊船での剣の闘いの雰囲気がある」としている。

その音源はこちらから。

また、テイラー・スウィフトの最新作『1989』を全曲カヴァーしたアルバムをライアン・アダムスは9月21日にリリースしている。

「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演してテイラー・スウィフトとライアン・アダムスは一緒にライアン・アダムスのPAX-AMスタジオでレコーディングを行ったことを明かしており、今後もコラボレーションを行う可能性があるとしている。

このプロジェクトについての最初のインスピレーションをライアン・アダムスは次のように語っている。「僕の人生でも困難な時期でね、クリスマスがやってきた頃、一人で、自分だけで、休暇中に初めてロサンゼルスに帰ってきたんだよね」

テイラー・スウィフトもアルバムについて次のように語っている。「これはカヴァー集じゃないの。わたしの楽曲を再想像したものなのよ。感情的な面でわたしとはまったく違う場所にいるのよ。オリジナル版にはない美しくうずく悲しみと切迫した感情がここにはあるの」

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