ヒューゴ・ボスはマイケル・ジャクソンの生誕60周年を記念して、マイケル・ジャクソンがアルバム『スリラー』のアートワークで着用していた、あの印象的なスーツを再発することを発表している。
ヒューゴ・ボスは1982年、洗練された白いジャケットとスラックスから構成されるこのスーツのデザインを手掛けたことで広く知られている。
今回、ヒューゴ・ボスは『スリラー』が史上最も影響力のあるアルバム1つとなったことを受けて、ポップ・ヒストリーにおける自らのちょっとした貢献を祝福しようとしている。
オリジナル・デザインに忠実ではあるが、新しいスーツはより引き締まったシルエットとなり、スラックスも2つのプリーツを残している。また、ジャケットの袖口にはボタンも付けられている。
スーツは限定100着となっており、それぞれに番号が付いて1,195ドル(約13万円)で販売されるという。
ヒューゴ・ボスはまた、オリジナルのスーツのデザインを元にした白いTシャツを販売することも発表している。このスーツがいつ発売されるかはまだ明らかにされていない。
一方で、マイケル・ジャクソンの遺産管理団体は生前よりも多くの収入を上げていることが明らかになっている。
『ザ・ミラー』紙によれば、マイケル・ジャクソンの遺産管理団体は2015年に7400万ドル(約82億円)の収益を上げているという。これは、マイケル・ジャクソンの遺言執行人によってロサンゼルス裁判所に提出された73ページの裁判所文書の中から明らかになっている。
これらの収益には昨年2,448,584.99ドル(約2億7000万)の利益をもたらした音楽出版権も含まれている。マイケル・ジャクソンのマーチャンダイジングを管理するトライアンフ・インターナショナルは同期間に1880万ドル(約20億円)の収益を上げている。
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