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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは、「#MeToo」運動が広まっている中で男性たちが誤って告発されてしまうことへの懸念について言及している。

スラッシュは『クラシック・ロック・マガジン』誌によるインタューの中で「#MeToo」運動の広まりによって、多くの女性たちが性的ないやがらせやセクシャル・ハラスメントを告発するようになったことが音楽業界に与えた影響について語っている。「いい質問だね。『#MeToo』運動に関しては至極もっともだと思う。でも実際、やり過ぎてるところもあるよね」

スラッシュは続けて「ロックンロール・バンドにいるという文脈で見れば」複雑な状況だとしなっがら、次のように語っている。「幸いなことに、僕にはもう相手がいるからね。だから、そういうことにはあまり巻き込まれていないんだけど、過去を振り返って、『あれは同意の上だったよな』って確認したことが何度かあったことは認めるよ」

スラッシュは次のように続けている。「仕事関係の人に性的な関係を持つようプレッシャを与えたことは一度もないけどね」

「問題なのは、間違ったことで告発される可能性があるということなんだ。とはいえ、そんなこともほとんど関係なくなってしまうんだけどね。公にされてしまうわけだからさ。自分に着せられた汚名を晴らせたとしても、もう制裁は受けているわけだからね。すごく悲しいことだよ」

スラッシュは同じインタヴューの中で現在のラインナップで新曲に取り組む可能性について語っている。

ガンズ・アンド・ローゼズとしての新曲の見込みについて訊かれると、スラッシュは「まあ、どうなるか見てみるつもりだよ」と語っている。「進展があるっていうわけじゃないんだけどさ。今や関係も改善して、一緒に集まって、これだけやってきたわけだからね。続けていくつもりだよ。というのも、俺達が抱えていたくだらないってことは、全部90年代に起きたことが原因だったわけでね。外部からの影響なんかもあった。でも、今じゃそうしたものはなくなって、俺たちのやりたいようにやれてるからね。すごくうまくいっているんだよ」

「だから、今後もうまくいくと思ってるよ。そう、アクセルには既にレコーディングしたものがたくさんあるしさ。だから、それに加わって、取り組んでいくことになるんじゃないかな。それで、もしアルバムを出して、ツアーをやるってことになったら、そのサイクルがずっと続いていくことだってありうると思ってるよ」

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