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アジーリア・バンクスは、スペースXの創設者として知られるイーロン・マスクの家の前で彼の交際相手であるグライムスを待っていたことに端を発する騒動について、イーロン・マスクに謝罪文を送ったことを明かしている。アジーリア・バンクスは以前、グライムスとコラボレーションするためにイーロン・マスクの家の前で彼女の到着を待っていることを明かしていた。

今回の謝罪文は、共作する予定だったグライムスが姿を現さなかったことに腹を立て、アジーリア・バンクスがグライムスとイーロン・マスクの私生活についてツイッターで暴露したことについてのものとなっている。

アジーリア・バンクスは以前、インスタグラムのストーリーに次のように綴っている。「文字通り、グライムスとセッションするためにイーロン・マスクの家で何日も彼女が現れるのを待ってるわ……グライムスがいつ帰ってくるのか見当もつかないわ。あと1日だけ待ってみて、家に帰ることにする」

アジーリア・バンクスはイーロン・マスクの家の前で待っていることについて、映画の「『ゲット・アウト』を実際に体験しているみたいだわ」とも綴っている。

その後、イーロン・マスクから自身との関わりを一切否定されたことを受けて、アジーリア・バンクスはグライムスとのやり取りを写したスクリーンショットの画像を投稿している。

アジーリア・バンクスは今回、インスタグラムのストーリーに長文の謝罪文を投稿して、「すべてのことについて申し訳なさを感じている」と綴っている。

アジーリア・バンクスは次のように綴っている。「奇妙な状況に置かれてしまいました……この1週間に渡ってあなたが遭遇した辛い出来事について謝罪することから始めたいと思います。私の行動がそれを著しく悪化させてしまったように感じています」

「あなたに知っておいて欲しいのは、私があなたの家を訪れた目的は、6月か7月のある時期から連絡を取り合っていた“”と一連の楽曲を完成させるという一つの目的でしかありません」

アジーリア・バンクスは謝罪文の中で一度もグライムスの名前に直接言及しておらず、彼女のことについて言及していると思われる一箇所に「“”」のマークを綴っているのみとなっている。

アジーリア・バンクスは次のように続けている。「上記のコラボレーションで連絡を取り合っていた期間に、あなたについての多くのパーソナルな情報を教えてもらいました。密かに知っていることについては気まずさや居心地の悪さも感じていましたが、あなたを攻撃するためにこの情報を使うつもりは一切ありませんでした。単なるいがみ合いとして始まったものが、予期せぬシリアスな結果に繋がってしまったのです。心から謝罪します」

アジーリア・バンクスは謝罪文の最後に、「きちんと正式に自己紹介するため」に直接イーロン・マスクに面会したいと綴っている。

アジーリア・バンクスは先日『ファンタジア Ⅱ:ザ・セカンド・ウェーヴ』と題された新作を一時的に「キャンセルする」ことを明かしていたが、現在は楽曲制作に復帰したものと見られている。また、アジーリア・バンクスは新作にグライムスが参加することを楽しみにしているとも語っていた。

「『ファンタジア Ⅱ』を聴いているところよ!」とアジーリア・バンクスは先日ツイートしている。「“Lorelei”とグライムスの曲以外は全部完成したわ。明日アレックス・キャラペティスとセッションして“Lorelei”を完成させる。それからロサンゼルスに行ってグライムスとの曲をやるの! “Paradiso II”も完成よ! けど、暑いのが本当にイヤ」

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