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元ザ・クラッシュのフロントマンであるジョー・ストラマーが8月21日に66回目となる誕生日を迎えたことを記念して世界各地のファンが彼の誕生日を祝福している。

2002年に亡くなったジョー・ストラマーだが、ザ・クラッシュのフロントマンを務めていた彼は、イギリスの音楽シーンに最も影響を与えた人物の1人として知られている。

ジョー・ストラマーは1986年にザ・クラッシュが解散した後、ソロとしてのキャリアを歩み、その後ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスを結成している。ジョー・ストラマーは他にもザ・ポーグスを初めとした多岐にわたるミュージシャンたちとも共演している。

ザ・ポーグスはツイッターに次のように投稿している。「66年前の今日、ジョー・ストラマーが生まれたんだ。クラッシュの人であり、時にポーグスでもあった」

ザ・ポーグスはキャプションと共に、ジョー・ストラマーとザ・クラッシュの“London Calling”をパフォーマンスする過去の映像を投稿している。

また、ジョー・ストラマーの誕生日を記念してファンらはスペインのジョー・ストラマー広場に集まっている。ジョー・ストラマー広場は、ザ・クラッシュが“Spanish Bombs”でアンダルシア地方のグラナダに言及していることを記念して2013年に命名されている。

「1952年の今日、トルコのアンカラでジョー・ストラマーは生まれた。シンガーであり、ソングライターであり、ミュージシャンだった。2002年にイングランドのサマセット州ブルームフィールドで50歳で逝去。1976年のザ・クラッシュ結成メンバー。『俺の親父はそういう生き方が好きだった。お前らの金を盗むのが好きだったんだ』(“Bankrobber”)」

「杯を上げよう。1952年の今日、ジョー・ストラマーが生まれたんだ」

また、ジョー・ストラマーの66回目となる誕生日を記念して、未発表音源や貴重な映像が使用されたショート・フィルムが公開されている。

公開された映像はこちらから。

この約2分の映像で使用された音源は来月リリースされるコンピレーション・アルバム『ジョー・ストラマー001』に収録される。

アルバムには32曲が収録され、ザ・ワンオーワナーズやザ・メスカレロスのほか、サウンドトラック作品からよく知られた人気曲が収録されるほか、12曲もの未発表曲が収録されるという。

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