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スポティファイは、新作の『クイーン』が全米アルバム・チャートの首位を獲得できなかったことについてスポティファイの影響を公に批判したニッキー・ミナージュの発言に反論している。

ニッキー・ミナージュは現地時間8月19日に一連のツイートでスポティファイとトラヴィス・スコットを批判している。トラヴィス・スコットの新作『アストロワールド』が2週目も首位に留まったことで、『クイーン』は2位となっている。

ニッキー・ミナージュとスポティファイの争点は、主にドレイクの最新作である『スコーピオン』のプロモーションを巡ってのものだと見られており、ニッキー・ミナージュは次のようにツイートしている。「スポティファイは私はこらしめようとしているけど、アップル・ミュージックのラジオ番組を最も長く持っている男(※ドレイクを指すと思われる)には見返りを与えているわけで、彼は図らずもアップルのプラットフォームを一番支えてきた人なのにね」

ニッキー・ミナージュの一連のツイートはこちらから。

今回、スポティファイはニッキー・ミナージュからの批判に反論して、『クイーン』のリリースを十分にサポートしてきたという考えを表明している。

「スポティファイは、タイムズ・スクウェアのビルボード広告を初め、『ニュー・ミュージック・フライデー』といった最も大きなプレイリストや、ニュー・リリースの欄の一番上に掲載するなど、ニッキー・ミナージュを支援してきました」とスポティファイの代表は『ヴァラエティ』紙に語っている。

「実際のところ、彼女の楽曲である“Bed”が(再生回数の)急上昇を見せたは、その裏にあるキャンペーンの一環によるプロモーションに基づいています。弊社はこれからもニッキー・ミナージュの大ファンであり続けます」

ニッキー・ミナージュは『クイーン』のプロモーションとして、今年の9月から来年にかけてフューチャーとジョイント・ツアーを行うことが発表されている。

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