GETTY

Photo: GETTY

アレサ・フランクリンは来週に執り行われる葬儀に先駆けて、彼女の姿を見ることができる一般公開の追悼式典が開催されることが明らかになっている。

アレサ・フランクリンは現地時間8月16日に亡くなっており、主治医を務めていたフィリップ・フィリップス医師は彼女の死因について、神経内分泌腫瘍型の膵臓ガンの進行によるものだと発表している。享年76歳だった。

ファンらは来週、遺体が安置されている彼女の地元であるデトロイトで彼女を追悼する機会が設けられることが発表されている。現地時間8月28日と8月29日の午前9時から午後21時にかけて、デトロイトにあるチャールズ・H・ライト・アフリカ系アメリカ人歴史博物館で彼女の棺が一般公開されるという。

葬儀については、親しい友人と家族のみで現地時間8月31日に執り行われることが発表されている。

アレサ・フランクリンの家族は彼女の訃報に際して次のように声明を発表している。「私たちは、家族における支柱であり、最も偉大な女性を失ったのです。子供たちや孫、姪、甥、いとこたちに注がれた彼女の愛は際限のないものでした」

アレサ・フランクリンの訃報を受けて、ポール・マッカートニーやバラク・オバマ、エルトン・ジョン、レディー・ガガ、チャカ・カーン、チャンス・ザ・ラッパーら多くの著名人が追悼の意を表明している。

アリアナ・グランデは、現地時間8月16日に出演したアメリカのTV番組「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」で“Natural Woman”のカヴァーを披露している。アリアナ・グランデはアレサ・フランクリンに会った時のことについても語っており、次のように述べている。「ホワイトハウスで一緒に歌った時の彼女は、とても優しく、可愛らしい方だったわ。彼女と会えたことを名誉に感じているわ」

また、リアム・ギャラガーも現地時間8月17日に出演したチェルムズフォードのライズ・フェスティバルでアレサ・フランクリンを追悼している。リアム・ギャラガーはオアシスの“Live Forever”を彼女に捧げているほか、ビーディ・アイの“Soul Love”のパフォーマンス中にはアレサ・フランクリンの写真をスクリーンに投影している。リアム・ギャラガーはアレサ・フランクリンについて「万物で最高の歌声」と評している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ