AC/DCは元フロントマンであるブライアン・ジョンソンと元ドラマーのフィル・ラッドが共にいるところをヴァンクーヴァーで目撃されており、ブライアン・ジョンソンが新曲のレコーディングに参加しているのではないかと噂されている。
ブライアン・ジョンソンは2016年に聴覚障害でバンドを脱退しており、代わりにガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズがフロントマンを務めていた。一方、フィル・ラッドは度重なる法的問題により2015年に脱退している。
しかし、今回、AC/DCは過去20年間にわたってすべてのアルバムのレコーディングを行ってきたヴァンクーヴァーで2人が一緒にいるところが目撃されており、クラシック・ラインナップでレコーディングを行っているのではないかと見られている。
ツイッターに投稿された写真によると、ブライアン・ジョンソンとフィル・ラッドはヴァンクーヴァーのウェアハウス・スタジオの外でリラックスしている様子で、バンドの他のメンバーも一緒にいた可能性があるという。
The rumors are no more: Brian Johnson and Phil Rudd are back in AC/DC (in some sort of capacity). What. A. World. #ACDC https://t.co/pyz0i4I02F pic.twitter.com/79pJcVJDCh
— Jon Alba (@JonAlba) August 8, 2018
地元紙『ジョージア・ストレート』はギタリストのアンガス・ヤングの甥であるスティーヴィー・ヤングと接触したと報じており、記事を執筆したスティーヴ・ニュートンは次のように述べている。「ある男が、今朝AC/DCのメンバー数人と軽く話をしたと言っていました」
「話しかけたバンドメンバーの一人は、アンガス・ヤングの甥のスティーヴィー・ヤングだったそうです。スティーヴィー・ヤングはマルコムが去年の11月に亡くなる原因となった認知症を含む健康問題に苦しんでいた2014年にリズム・ギターを引き継ぎました」
「情報筋が他に話をしたメンバーが、他でもないフィル・ラッドです。そう、フィル・ラッドなのです。長い間AC/DCのドラマーを務め、2015年に脱退したため予定されていた『ロック・オア・バスト』のワールド・ツアーではクリス・スレイドが代わりを務めることになりました」
しかしながら、現在のところギタリストのアンガス・ヤングの姿は目撃されていないという。
『NME』はAC/DCのマネージメントにコメントを求めている。
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