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ジャスティン・ビーバーは、隣人宅に卵を投げつけて裁判になっていた事件で、彼を訴えていた男性が来たる公判の日に向けてジャスティン・ビーバーがこれまでに起こした微罪の数々をまとめたリストを提出したと報じられている。

ジャスティン・ビーバーを巡るこの民事裁判は2014年から行われており、彼が以前住んでいたカリフォルニアのカサブランカスで隣人だったジェフリー・シュワルツとスザンヌ・シュワルツの夫妻が住む家に卵を投げつけていたとして、公共物破損の罪で訴えられたことに端を発している。

ジャスティン・ビーバーは卵を投げつけたことによる公共物破損罪の保護観察期間を終えており、8万ドル(約890万円)の損害賠償も既に支払っているものの、この件に関してはいまだ民事裁判が続いている。

シュワルツ夫妻は今回、現在24歳のジャスティン・ビーバーがこれまでに犯してきた違法行為をまとめた長々としたリストを提出しており、裁判では彼のこれまでの行為にも言及されるべきだと主張している。

エンタテインメント情報サイト「ザ・ブラスト」が入手したリストによれば、2010年にカナダで12歳の少年を殴打した事件や、2013年に必要な手続きを踏むことなくドイツの税関でペットのオマジザルを没収された事件、2014年にフロリダ州マイアミで危険運転と飲酒運転の容疑で逮捕された事件などが記されているという。

「ザ・ブラスト」が入手したリストはこちらから。

https://theblast.com/justin-bieber-egging-lawsuit-bad-deeds/

ジャスティン・ビーバーは今年6月、シュワルツ家と隣人だった頃にパーティーや暴力的な運転によってシュワルツ家を恐怖に陥れていた疑惑を巡って、ロサンゼルスの裁判所でシュワルツ夫妻側の弁護士による宣誓証言が行われる予定になっていたが、これを無視している。ジャスティン・ビーバーはその日、裁判所に姿を見せなかった代わりにニューヨークで当時ガールフレンドだったヘイリー・ボールドウィンと過ごしている様子が目撃されている。

ジャスティン・ビーバーはその後ヘイリー・ボールドウィンとの婚約を発表しているが、ジェフリー・シュワルツはジャスティン・ビーバーが2年間で5度にわたって宣誓証言を放棄しているとして、婚約について「法廷を混乱させて遅らせるための手段」だと批判している。

その後、両者は宣誓証言の日程を遅らせることで同意しており、裁判所は宣誓証言を放棄したジャスティン・ビーバーにジェフリー・シュワルツに対して7,500ドル(約80万円)の支払いを命じている。

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