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今年の年末に公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する新キャラクターが、オンライン上のファンの情報によれば、ビースティ・ボーイズにインスパイアされているという。

シリーズの7作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、1983年公開の『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』の30年後の世界が舞台となっている。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではエロー・アスティ(Ello Asty)と呼ばれるキャラクターが登場するものと見られていて、同キャラクターは「StarWars.com」で「熟練ながら時折向こう見ずな反乱同盟軍で戦う戦闘機Xウィング・スターファイターのパイロット」と紹介されている。

音楽サイト「Exclaim」は、キャラクターの名前がビースティ・ボーイズの1998年発表のアルバム『ハロー・ナスティ(Hello Nasty)』に酷似していることを指摘している。同作には“Intergalactic”といったヒット曲が収録されている。

また、オンラインにリークされた画像によれば、このキャラクターは「Born To Ill」と記されたヘルメットを被っており、ビースティ・ボーイズのデビュー・アルバム『ライセンス・トゥ・イル』への言及である可能性があるという。

しかし、映画の詳細なプロットについてはいまだヴェールに包まれており、脚本は、監督のJ・J・エイブラムスと、『トイ・ストーリー3』で知られるマイケル・アーント、『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けてきたベテランのローレンス・カスダンが手掛けている。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はUKでは全世界よりも24時間早く公開される。当初はほとんどの国の公開日である12月18日になると見られていたが、ルーカスフィルムは先日UKでは1日早い12月17日公開となることを明らかにしている。日本では12月18日に公開される。

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