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デミ・ロヴァートはドラッグのオーヴァードーズ後としては初となる声明を発表している。

デミ・ロヴァートは現地時間7月24日の午前11時39分に彼女の自宅から通報されて、ドラッグによるオーヴァードーズで緊急入院している。

その後、彼女の代理人は次のように声明を発表していた。「デミは現在意識があり、デミの家族は、彼女のために愛や祈り、支持を示してくれたみなさんに感謝しています。報道されている情報の一部は誤報であり、彼らのプライバシーを尊重いただきますよう謹んでお願い申し上げます」

今回、デミ・ロヴァートは自身のインスタグラムで今回の一件について声明を発表している。

その全文訳は以下の通り。

「私はいつだって自身のドラッグ癖における歩みについて明らかにしてきました。学んだのは、この病というのは時と共に薄れたり、なくなったりするものではないということです。これは私が打ち勝ち続けなければならないものであり、まだそうはなっていません。

なお生きていて、元気であることを神に感謝したいと思います。ファンに対してはこの1週間を通して寄せてくれた応援と愛のすべてに一生感謝したいと思います。みなさんのポジティヴな考えと祈りは、この困難な時を進んでいくのを手助けしてくれました。

私の家族、私のチーム、シーダーズ・サイナイ病院のスタッフにも感謝したいと思います。彼らはずっと私のそばにいてくれました。彼らがいなければ、みなさんにこの手紙をこうして書いていることもなかったでしょう。

今の私はドラッグに手を出さずに回復への道筋をつけ、癒やされるための時間が必要です。みなさんが私に示してくれた愛を忘れることはないですし、抜け出すことができたと言える日が来るのを楽しみにしています。

私は闘い続けていきます」

Demi Lovatoさん(@ddlovato)がシェアした投稿

デミ・ロヴァートは今年6月に“Sober”と題した新曲をリリースしており、その中では自身の物質依存との闘いやいかにして6年間の間それを断ってきたかについてが歌われている。

「私を決して見限らなかった人たちへ/前にもこういうことがあったわ/ごめんなさい。私はもうシラフじゃないの」と昨年に最新作の『テル・ミー・ユー・ラヴ・ミー』をリリースしたデミ・ロヴァートは新曲の“Sober”で歌っている。

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