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カラー・ミー・バッドの結成メンバーの1人であるブライアン・エイブラムスは、ニューヨーク公演の最中にメンバーのマーク・カルデロンを舞台上で突き倒して、逮捕されている。

ニューヨークのデル・ラゴ・リゾート&カジノで公演を行ったカラー・ミー・バッドだが、映像にはブライアン・エイブラムスが代表曲 “I Wanna Sex You Up”の最後の一音を歌い終えたステージ上のシンガーに近づいて、押し倒す模様が収められている。

「TMZ」によれば、マーク・カルデロンは倒れた際、機材にぶつかったとのことで、首と背中の治療のために現地の病院に搬送されたという。一方、ブライアン・エイブラムスは軽犯罪容疑で逮捕され、投獄されている。

ブライアン・エイブラムスは自身の声に不満を覚えており、この日は早めにステージを降りていたという。

観客が撮影した映像はこちらから。

エンタテインメント情報サイト「ザ・ブラスト」によれば、警察は「アルコールが原因だ」と語っており、マーク・カルデロンを押した際、ブライアン・エイブラムスは「俺がカラー・ミー・バッドだ!」と叫んでいたという。

報道によれば、ブライアン・エイブラムスは保釈金を納め、現地時間7月23日の早朝には保釈されたという。

“I Wanna Sex You Up”、“I Adore Mi Amor”、“All 4 Love”などのヒット曲で知られるカラー・ミー・バッドは1985年にリード・シンガーのブライアン・エイブラムス、セカンド・テナーのマーク・カルデロンとサム・ウォッターズ、バリトンのケヴィン・ソーントンで結成されている。

カラー・ミー・バッドは1998年に一度解散し、2010年に再結成を果たしている。

カラー・ミー・バッドは1991年発表の『C.M.B.』、『タイム・アンド・チャンス』、『ナウ & フォーエヴァー』、1998年発表の『アウェイクニング』という計4枚のアルバムをリリースしている。

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